謹 賀 新 年
明けましてお目出とうございます
旧年中はお茶会にお茶事にと皆々様には大変お世話になりまして誠にありがとうございました。本年も変わらずどうぞ宜しくお願い致します。
「平成」も終わり、新たな元号のもと、新たな出発をしたいと思って、今年こそ、昨年する予定でありました個展も開催致したいと思っております。
昨年は少し頑張り過ぎまして、暮れには疲れ果ててしまいました。今年は少しゆとりを持って仕事をして行ければ良いと思っております。
「平成」を顧みると、「平らかに成る」どころではなく、日本にとって経済的にも激動の時代で、日本各地で天変地異もあって大変な時代でした。
被災地各地の1日も早い復興を願いながら、この激動の時代を振り返ってみたいと思います。
既に5~6年前に書いたことですが、私見では、1999年の製造業に派遣を許す法律が出来ました時から、実質的に「空洞化」が始まったと見ておりまして、 その前を「空白の十年」、その後を「空洞化の十年」と分けておりました。巷では「失われた十年」あるいは「失われた二十年」と言われておりましたね。
「空白の十年」には、銀行がバタバタと潰れる金融危機がございましたね。その引き金になったのがアメリカの金融資本の導入でした。このころから徐々に日本経済の破綻の兆しが見えてきました。
具体的には「空白の十年」はバブルの崩壊とともに、虚脱感と自信喪失で「何もしない」という時代だったのですね。否、出来なかったのです。
次の「空洞化の十年」に来たのが、欧米のサブプライムローン(ありえないことに不動産を債券化)問題で、翌年のリーマンショックへと続き、世界経済への不安が高まり、世界金融危機に陥りましたね。
この「空洞化の十年」は日本の社会や経済構造を変えるような欧米の政策、特にアメリカの経済政策を取り入れて変えて行ったのですね。否、欧米、特にアメリカの圧力で変えざるを得なかったのです。
「親方日の丸」や「社員は家族」という経済概念が失われて、上のみ高い給料を取り、下は「切り捨て御免」の非正規雇用で済ませるという欧米並みの経済構造になってしまったのですね。
そのために消費経済と雇用が悪化し、実際にデフレーションが加速され、貧富の格差が激しく成ったのですね!
その典型と言われますカルロス・ゴーン氏が昨年逮捕され、一時代が区切られたようですね。さて、この十年は何であったのでしょうか?
お付き合い戴き、ご講読戴きましたことに感謝致します。
ご希望で全部お読みになりたい方は友人・ファン登録をお勧め致します。
◎昨年より第二火曜日にNHK文化センター広島(082-242-1151)で、午後1時より「茶道具の美」、午後4時より「茶の湯を学ぶ」、午後6時半より「名陶の美」の講座をさせて戴いております。
また、第二火曜日にNHK文化センター広島(082-242-1151)で、午後4時より「茶の湯を学ぶ」と題しましてお話しさせて戴いております。
同じ日の広島で2時40分から3時40分まで自主講座として「山上宗二記」の講読会が始まりました。
★第二水曜日午後6時半から8時までコンパルホールにて「茶道具の美」と題し、茶道具の映像を観ながらお話させて戴いております。
★第二金曜日午後1時よりNHK文化センター福岡(092-271‐2100)におきまして「茶道具の美」と題し、茶道具の映像を観ながらお話致します。どうぞ、ご参加下さい。
☆第三月曜日2時~3時半、田町駅リーフレから豊島園の向山庭園に場所を替えまして「茶道具の美」の講座がございます。どうぞご参加下さい。
☆第三水曜日10時30分~12時、恵比寿駅ビルのアトレの読売文化センター(03-3473-5005)におきまして「名陶の美」の講座がございます。どうぞご参加下さい。
★第四月曜日正午はNHK文化センター名古屋(052-952-7330)で、
第四火曜日朝はNHK文化センター神戸(078-360-6198)で、
第四水曜日朝はNHK文化センター梅田(066-367-0880)で、「茶の湯の室礼」と題しまして茶の湯の歴史を茶の湯者を通してお話させて戴いております。
第四木曜日朝はNHK文化センター高松(087‐823‐6677)にて、「茶道具の美」と題しましてお話しさせて戴いております。
第四木曜日午後はNHK文化センター徳島(088‐611‐6881)におきまして、「茶の湯の室礼」と題しましてお話させて戴いております。
どうぞ、ご参加下さい。
★各講座の詳細はどうぞお気軽に上記にお問合せ下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
ではまた。
明けましてお目出とうございます
旧年中はお茶会にお茶事にと皆々様には大変お世話になりまして誠にありがとうございました。本年も変わらずどうぞ宜しくお願い致します。
「平成」も終わり、新たな元号のもと、新たな出発をしたいと思って、今年こそ、昨年する予定でありました個展も開催致したいと思っております。
昨年は少し頑張り過ぎまして、暮れには疲れ果ててしまいました。今年は少しゆとりを持って仕事をして行ければ良いと思っております。
「平成」を顧みると、「平らかに成る」どころではなく、日本にとって経済的にも激動の時代で、日本各地で天変地異もあって大変な時代でした。
被災地各地の1日も早い復興を願いながら、この激動の時代を振り返ってみたいと思います。
既に5~6年前に書いたことですが、私見では、1999年の製造業に派遣を許す法律が出来ました時から、実質的に「空洞化」が始まったと見ておりまして、 その前を「空白の十年」、その後を「空洞化の十年」と分けておりました。巷では「失われた十年」あるいは「失われた二十年」と言われておりましたね。
「空白の十年」には、銀行がバタバタと潰れる金融危機がございましたね。その引き金になったのがアメリカの金融資本の導入でした。このころから徐々に日本経済の破綻の兆しが見えてきました。
具体的には「空白の十年」はバブルの崩壊とともに、虚脱感と自信喪失で「何もしない」という時代だったのですね。否、出来なかったのです。
次の「空洞化の十年」に来たのが、欧米のサブプライムローン(ありえないことに不動産を債券化)問題で、翌年のリーマンショックへと続き、世界経済への不安が高まり、世界金融危機に陥りましたね。
この「空洞化の十年」は日本の社会や経済構造を変えるような欧米の政策、特にアメリカの経済政策を取り入れて変えて行ったのですね。否、欧米、特にアメリカの圧力で変えざるを得なかったのです。
「親方日の丸」や「社員は家族」という経済概念が失われて、上のみ高い給料を取り、下は「切り捨て御免」の非正規雇用で済ませるという欧米並みの経済構造になってしまったのですね。
そのために消費経済と雇用が悪化し、実際にデフレーションが加速され、貧富の格差が激しく成ったのですね!
その典型と言われますカルロス・ゴーン氏が昨年逮捕され、一時代が区切られたようですね。さて、この十年は何であったのでしょうか?
お付き合い戴き、ご講読戴きましたことに感謝致します。
ご希望で全部お読みになりたい方は友人・ファン登録をお勧め致します。
◎昨年より第二火曜日にNHK文化センター広島(082-242-1151)で、午後1時より「茶道具の美」、午後4時より「茶の湯を学ぶ」、午後6時半より「名陶の美」の講座をさせて戴いております。
また、第二火曜日にNHK文化センター広島(082-242-1151)で、午後4時より「茶の湯を学ぶ」と題しましてお話しさせて戴いております。
同じ日の広島で2時40分から3時40分まで自主講座として「山上宗二記」の講読会が始まりました。
★第二水曜日午後6時半から8時までコンパルホールにて「茶道具の美」と題し、茶道具の映像を観ながらお話させて戴いております。
★第二金曜日午後1時よりNHK文化センター福岡(092-271‐2100)におきまして「茶道具の美」と題し、茶道具の映像を観ながらお話致します。どうぞ、ご参加下さい。
☆第三月曜日2時~3時半、田町駅リーフレから豊島園の向山庭園に場所を替えまして「茶道具の美」の講座がございます。どうぞご参加下さい。
☆第三水曜日10時30分~12時、恵比寿駅ビルのアトレの読売文化センター(03-3473-5005)におきまして「名陶の美」の講座がございます。どうぞご参加下さい。
★第四月曜日正午はNHK文化センター名古屋(052-952-7330)で、
第四火曜日朝はNHK文化センター神戸(078-360-6198)で、
第四水曜日朝はNHK文化センター梅田(066-367-0880)で、「茶の湯の室礼」と題しまして茶の湯の歴史を茶の湯者を通してお話させて戴いております。
第四木曜日朝はNHK文化センター高松(087‐823‐6677)にて、「茶道具の美」と題しましてお話しさせて戴いております。
第四木曜日午後はNHK文化センター徳島(088‐611‐6881)におきまして、「茶の湯の室礼」と題しましてお話させて戴いております。
どうぞ、ご参加下さい。
★各講座の詳細はどうぞお気軽に上記にお問合せ下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
ではまた。