夏至間近に長野県東御市の芸術村公園に
朝景を撮りに行って来ました。




夜明け前。

浅間山付近は雲が朝色に染まりました。









公園の池も染まる。









上空は快晴の予感。









もう直ぐ日の出。










水面の夜明け。









複雑な雲模様。









すっかり明るくなった。









浅間山に雲が掛かっていたお陰で、

朝日が顔を見せてくれるのに時間がかかった。









公園直下の田んぼへ。









田んぼ脇の杉の木にブランコ。









棚田では無いが、少しばかりの段差が。









もうすっかり朝だ。









コレを見届けて、次へ行こう。











公設映えスポット



前回のつつじを終え、安心して梅雨入り宣言を聞いた。

こうなれば梅雨時期の花が撮影対象に。

で早速、花菖蒲を撮りに行きました。




智光山公園もマップ。

左側中央辺りにある花菖蒲園。

ここ、全体が結構広いので、左から右まで結構な距離があります。





一応、花菖蒲まつり、という事で。


特に出店とかありません。






端から。

橋から。






天気は薄曇り。

青空はありませんが、光量はそれなりにあるので

影は出ます。





一応、まつりなので、

映えスポットが設置されていました。





全体的な印象としては、

昨年より花が少なかった気がします。





小さな橋。

ここはよくある木道みたいな物は無く、

橋が二本あるだけ。





奥目の場所から。





続いて東の方の九頭竜池の方へ向かいます。

公園の中に水が引き込まれて、川の様なものが作られています。





九頭竜池近くの菖蒲園。

小さめです。





用水路の流れを入れてみます。






実験

全ぼかし、にしてみました。




紫陽花は道端に数株程度。





東西を繋ぐ道。

道幅はそこそこありますので、

圧迫感はありません。


梅雨の時期の湿っぽさを出したい。




植物対象の撮影は風景感と言うか、

その場所特有の感じが出せません。


もっと精進せねば。



埼玉県狭山市の智光山公園へ菖蒲を撮りに行って来ました。




苔むした橋。









公園の菖蒲園、全景。









色様々な菖蒲。









一際背が高い花は主張する。









奇妙な形の花だが、不思議な魅力がある。








映えスポットとして設置されている。









沢山の菖蒲が咲き乱れる。









小橋。










前ボケを意識して。









双子の花。










用水路、苔むして。







園内の別の菖蒲園へ移動。



こちらは規模が小さい。









こちらでも橋を入れて。









形が綺麗な花を選んで。










紫陽花も少しだけ。









白樺牧場




今年、つつじを撮りに行きたかった場所。
前回の山梨県の甘利山と、今回の赤城山。

赤城山は昨年も撮っていたので、
甘利山を優先させました。

なので、今回は赤城山。



標高が高いので、平地より1ヶ月弱くらい遅いので、
今が見頃です。

それとわたくし的に、赤城神社への四季のお参りもあったので
梅雨入り宣言に怯えつつ、天気予報はいまいちでしたが
強行しました。


この日は珍しく出発は昼食を済ませてから。

片道3時間弱なので、午後4時前には着けるはず。



無事4時前には着けました。





いつもの様に、撮影を楽しめる事を感謝して。





天気はあいにくの曇り空ですが、

たまにはこんな日もあっていい。





大沼。




お参りを早々に済ませて、撮影開始です。

まずは白樺牧場へ移動。


白樺牧場を撮る為に車を止めるには

白樺牧場の観光案内所の駐車場と

道を挟んで反対側の県営駐車場があります。


観光案内所の方は午後4時(アバウト)には閉場してしまうので、

県営の方へ。




南端から。





満開です。





枯れた花は少なく、丁度いいタイミング。





牧場なので、柵を入れてみます。






その後、少し北側にある見晴山へ。




県道を入れて。



標高差10m?

そのくらいしかありません。





足早に撮り進めて、早々に覚満淵へ。


覚満淵最寄りの観光案内所前のバス停を兼ねた駐車場は

大規模な補修工事をしていました。


その代わりに向かいにあるテニスコートを

駐車場にしてありました。




覚満淵に入った頃には、日没はまだですが

もうスッカリ薄暗くなり始めていました。





一応、日没直前に太陽が出てくれました。





やっぱり太陽の力は偉大です。

華やかさが違います。





覚満淵の木道はすっかり新しい物に置き換わっていました。

古い方は完全に撤去されて、例のカメラマンの木の

撮影ポイントには行けなくなりました。





その後、最後に鳥居峠へ。


日没の覚満淵を上から。



2本だけつつじの木がありました。



これでやっと梅雨入りしても大丈夫。


ど〜んと来い!




赤城山へ。
四季のお参りと、つつじを撮りに。




曇りの日は影が柔らかくなって、

建物を撮るにはいい光線状態です。








手水場の龍。











大沼と地蔵岳。









白樺牧場。









牧場の柵とつつじ。









まだ若い花ばかりで、美しいです。










白樺も。










満開です。









見晴山山頂。









県道を入れて。







その後、覚満淵へ。



もうスッカリ薄暗くなり始めています。










日没直前になって日が差してくれました。









木道は新しくなっています。









覚満淵最奥部辺りから。









最後に鳥居峠から。


日没の覚満淵。








先日気になって買ってみたRICHOのTHETA。
360度カメラ。

風景写真を撮る為に大自然を目前にすると、
どんなに画角が広い広角レンズでも満足できません。

180度撮れるフィッシュアイでも満足できません。

そんな不満が心の底に潜んでいて、THETAが気になっていました。




前回買ったm15はレンズに酷い汚れがあったり、

画質が悪かったりと、満足できなかった。

対応アプリも最新版では未対応。


そこで上級機を買い足してみました。

とは言っても、ヤフオクでジャンク扱いの激安品。



左が以前買ったm15、右が今回買ったV。


↓画質の違い。



THETA m15





THETA V




m15は詳しいスペックは公開されていないらしいですが、

画素数は640万画素程度と言われているそうです。

Vは公開されていて1200万画素。


買った個体のレンズの汚れなどを考えたら

m15は安物買いの銭失いだった。

が、「使えるか」のお試しだったので

後悔はしていません。


使えると判断したので上級機を買いました。




しかし買ってから気づいたのですが。



撮影アプリは新型のRICHO360で出来るものの、

編集アプリTHETA+は随分前にサポートが終了していて

私が使っているメインマシン(iPad9th/iOS18.5)では使えない。

と言う事が分かりました。


では、なぜ?↑の比較動画が撮れたのか?



THETA+(ver.3.11.0)は

メインマシンではなく、買い替えでサブマシンとなった

iPhone6sのiOS15.8.4上では使えました。


古い機種でOSのアップデートが終了した事が

幸いして旧アプリが正常稼働出来るOSだった訳です。


ですが、旧機種ですので処理能力が低い。


しかもスマホなので画面が小さく老眼の私には厳しい。


処理専用機としてiOS15で使える機械を買うか?

具体的にはiPadAir2かiPadmini4。


ヤフオクなら5千円〜8千円くらい。



物欲が止まりません。





この日のラスト。
忍野村の田園風景です。

先日の雲模様の再チャレンジです。



ここがリフレクションのベストポイントかな。





フィッシュアイで。






田んぼの中には小さなオタマジャクシが。

オタマジャクシなんて見るの、何十年ぶりだろう。





用水路の水は透き通っていて、

速い流れが気持ち良さを引き立ててくれる。





雉を発見。





望遠レンズで富士山の山頂部を撮ってみた。





用水路の灌漑設備、整備の碑?





この辺りは計画的に整備された田園の様で、

きっちり升目状に田畑が作られており、

そこに用水路が作られている。







野菜直売所?

木彫りの猫と鳥居が面白かったので。





THETAの360度動画。





これで再チャレンジは成功!

と言う事で終わりなのですが、

折角なのでもう1箇所。



今度こそラスト。





山中湖のパノラマ台上の斜面の空き地。



パノラマ台は立派なデッキが出来ていて、

すっかり観光地化していました。


思えば私が初めてパノラマ台を見つけたのが30年くらい前。

その時はここの様に路肩の斜面の空き地でした。


そう考えると、ここも数年後には観光地化されちゃうのかな?

こっちの方が広いので、むしろ駐車場とか展望デッキとか

作りやすそう。






この日最後のポイントは山中湖の少し手前。
忍野村の田園地帯です。

忍野村と言えば、忍野八海で有名ですが、
広がる田んぼの水面に映る富士山のリフレクションを撮るのに
丁度いい場所です。




耕作前?耕作放棄地?

野の草が生えていて青空に映えます。







ここは畑?の耕作前でしょうか。

野の花が咲いています。
















ここが一番リフレクションが綺麗。









フィッシュアイで。









野の花と一緒に。









田んぼを多めに。









雉がいました。










トラクターもいました。









アップで。









引きで。









用水路の水がキラキラしていて、

気持ちよさそう。









歩き回っていろいろ撮っていきます。









裾野の田んぼ。









オマケに。

山中湖のパノラマ台上から。




これでこの日の撮影は終了。

いい一日でした。




本栖湖からの展望


次の撮影ポイントは忍野村の田園風景。

先日に行ったが曇ってしまった、あの場所。

甲府盆地の西際の中野の棚田からは、
一旦富士川沿いに南下して本栖道を登って本栖湖。
そこから国道138号で東進。
河口湖や富士吉田市をスルーして忍野村へ。

車の移動が長いので、道の駅などに立ち寄りつつ
のんびりとドライブ。



道の駅しもべ


にあった自動販売機。

ゆるキャンコラボ仕様でした。








駐車場脇の楓。

青々としていて初夏の清々しさ感じました。





そして本栖湖へ。



定番のビュースポット。


少し風があって湖面は波立っていました。





もうね、どこまでも青くて高い空ですよ。






ここでもTHETA。



以前のお札に描かれていた事で有名でしたが、

実はあの絵はここではありません。


ここの背後にある稜線にある展望デッキからの景色が

ホンモノらしいです。

(行ったことはありません)




よ〜〜〜〜く見ると、展望デッキがあります。


あそこです。



次回、忍野田園 編。







甘利山を下山した後向かったのは
南アルプス市の中野の棚田。

昨年何度もチャレンジしては
返り討ちにあった富士山と棚田。


車を走らせているだけで
この日の成功が目に見えていた。



田んぼごとの稲の生育の違いはあれど、よく育っていて、

田植え直後より田んぼらしい景色になっていました。





空はどこまでも高くて青く、

田んぼの稲は鮮やかな生命力に満ちた緑。


去年求めて止まなかった景色がやっと目の前に!






360度動画。






朝にはあった御坂山地の雲も完全に晴れて

見事な富士山の姿が。





田植えの順序の違いだろうか?

まだ育ち始めの田んぼもあった。






フィッシュアイで。

この青空である。




富士山が見えるとつい富士山ばかりになってしまうので、

意識して視点を変えてみる。



甲府盆地(真東方面)




北の低山。伊奈ヶ湖がある辺り。

ここの棚田の段差は石垣で出来てた。

写真映えするので嬉しい限りだ。





セキレイが羽を休めていた。






あえて富士山を入れずに。






昨年何度もチャレンジしては返り討ちにあったので、

この日の晴天はとても嬉しかったです。


やっと撮りたい絵が撮れました。


喜びもひとしおです。



この時点でまだ午前8時。


富士山のお姿も、この日はまだまだ見られそうです。

ならばこの機会を活かさない手はありません。


続いて次のポイントへ向かいます。


この日の撮影はまだまだ続きます。