今回行ってきましたのは、長野県の霧ヶ峰。

高原一帯の名前なので広く、いろいろな景色が楽しめます。

今回の主目的は八島湿原の草紅葉。

ですが、まずは富士見台で夜明けの景色を撮ります。




富士見台に到着したのは午前6時前。

この日の日の出時刻は午前5時50分過ぎ。

なので日の出直前ですが、

山間なので実際にお日様が顔を出すのは

もう少し後になります。


富士見台からは真南に富士山が見えます。




富士見台には広い駐車スペースがあります。

この日に到着した際にはすでに5台以上の先客がいました。


私は少し歩いて「別の景色」を探します。


来た方向に少し戻ると車山へのロープウェイ駅がありますが、

そこまでは流石に遠いので行きませんが、

そのロープウェイの架線が見えない程度の斜面に

木が見えたのでさらに遠方の蓼科山の斜面とのV字に

夜明け前の雲を入れてみました。




西の方には南アルプスや茅野?の街が見えます。

朝と夜の境界のラインが見えました。




日の出です。




ススキ。




この日の夜明け時の気温は0℃。

地面は真っ白に。




朝日は一筋の雲に隠れてしまいました。




雲の中に隠れてしまった朝日は

代わりに幻想的な光を注いでくれました。




改めて、おはようございます。




手前の斜面の紅葉と奥の山の重なり。

こう言う写真「だけ」見るとかなりの秘境風ですが、

車で行けるお手軽秘境です。




見上げるとアクセントがある斜面。




日陰の部分の霜は溶けません。




私的に、今シーズン初霜です。


今回の撮影日はまだ10月の末。

関東の我が家辺りでは、日中はまだまだ暑い頃でした。

朝晩は少し涼しくなってきたな、程度。


山間で標高が高い場所に行くので少しは寒いだろうと思っていましたが、

まさか今シーズン初の0℃を体験できようとは。


太陽が顔を出して日光を浴びると途端に暖かくなります。


太陽の偉大さを感じる季節になりました。