GWに突入しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、今年は珍しく浦和レッズのホームゲームが多いので
サッカー三昧のGWになりそうです。

そんな中、早速GW突入前夜の金曜日にサンフレッチェ広島との
ホームゲームに行ってきました。

結果、内容などは詳しい方のブログ等で。


で、今回の記事ですが。

今回、RICHOの360度カメラ、THETAを
中古で買ってみたので使ってみました。





カメラからは専用のアプリでiPhoneに取り込んで、

別のアプリで加工します。


加工できるパターンが数種類あります。




世界地図の様な形式?





専用のアプリ内でぐりぐり動かして、

一枚の四角い画像に編集します。




こんな円周魚眼風にも。





ここで、魚眼についてちょっと解説。



カメラのレンズを通った光は、
センサー面(フィルム面)で結像します。
その際上下左右逆さまになります。

カメラレンズは丸いので、
センサー面に投影される像は円形になります。
これをイメージサークルと言います。

ですが、センサーは四角いので
フレームで四角くトリミングされます。
この時の対角線の角度がレンズの画角となります。



で、魚眼レンズですが。
このイメージサークルに対して
どうトリミングするかで2種類に分かれます。


イメージサークの内接でトリミングするのが対角魚眼。
外接(円形の画像がトリミングする四角内に全て収まる)のが円周魚眼です。



私が普段デジイチで使っているフィッシュアイは

対角魚眼と呼ばれるタイプです


対角魚眼は対角線の角度が180度ですが、

上記の解説画像の様に写らない部分が出来ます。


対して円周魚眼は全て写りますが、

写真として四角くなった時に、像が無い部分が出来ます。



今回買ったTHETAはこの円周魚眼レンズを

背中合わせで一体化させた様なデザインなのですが、

この円周魚眼x2の様な構造です。

それをアプリであれこれしているらしい。



買う前のイメージとしては、

Googleマップのストリートビューの様な、

ぐりぐり動かしても歪みが少ない

普通の画像が撮れる物かと思っていたのですが、

どうやら違っていた様です。


Googleマップの撮影カメラは、プラネタリウムの投影機の様な

レンズがいっぱい付いた球体型ですからね。

フィッシュアイで2枚重ねました的な

お手軽カメラではないのでしょう。


で、このTHETAですが、そのお手軽360度カメラなので、

前面後面それぞれの中心から離れた部分は盛大に歪んでいる。

それをぐりぐり動かしても歪んだ画像が動くだけで、

ストリートビューにはならない、と。


桜の撮影の時、桜並木の桜のトンネルで360度カメラで写したら、、。

と思ったんですが、そうは問屋が下してはくれない様です。


普通にデジイチのフィッシュアイで前後2枚撮って

横に2枚並べた方がマシかな。





ちなみに、事後報告ですが。


群馬の桜は撮りに行けませんでした。