梅の写真は難しいです


3月に入って急に寒の戻りがありましたが、
ここに来てやっと春めいてきました。

桜にはまだ早いですが、梅はもう咲いています。

昨年は埼玉県越生町の梅林に行きましたが、
今年はどうするか?
と考えてネットで調べてみると、
群馬県に梅林があるという事を見つけました。

高崎市の箕郷梅林(みさとばいりん)。
安中市の秋間梅林(あきまばいりん)。

ネットの情報によると、越生の梅林など観光目的の梅林とは違い、
梅農家の畑(林)が集まっている場所らしい。
ので、植物園の様な観光梅林とは違う景色を撮れるのではないか?

そう言う思いで撮影地に選びました。

ついでにロケハンも兼ねて、群馬県の南西部と埼玉県の1ヶ所を
ドライブして来ました。




まずは箕郷梅林。

到着はいつもの早朝。





まだ未明の空の青が残っている。






北の方(榛名山方面)には、山に雲がかかっていました。

この辺りは高崎市街地に遠くは無く、
山岳部に上がっていく傾斜地の丘陵地帯にあります。

なので、建物も多く、電柱や電線も多い。
自然風景としては切り取り方が難しいです。




頑張ってこんな感じ。




そして次は安中市の秋間梅林。




こちらの方がエリア的には広い。

その広いエリアに農家と梅林が集中していて、

都市部から離れている事もあって

自然っぽい。





梅林(畑)なので、等間隔で植えられていて

桜並木の様な写真的な纏まりは無い。





素人目線で遠目に見ると桜と区別できないので、

どうしてもアップ気味になってしまいます。





観梅公園にて。


写真の枠下には柵や電線などがあります。

それを外して撮るので、どうしても中途半端になりがちです。




この後は妙義山の麓にある桜の名所へロケハン。




妙義山への登山口でもあり、

ここへ来るまでの道さえ、妙義山の山肌を通る様な場所でした。


奥に見える金色の大黒様が巨大です。




妙義山の岩山をバックに案内看板。





遠くに荒船山(あらふねやま)の姿も。

真っ平で右側でストンと落ちてる山頂台地の山です。





ここの駐車場から下に桜の木。


桜を上から見れる所なんてそうそう無い?でしょう。


4月になったら来る事決定です。



ここの後は南の山塊を超えて上野村へ。

昭和世代なら知っているでしょうか、

日航機墜落現場がある上野村です。


ここを流れる神流川(かんながわ)を

川なりに走る道で下流の神流湖。

の、北側にある桜山公園へ。


ここはパス、かな。

イメージと違いました。

記録写真さえ撮りませんでした。



続いて県境となっている神流湖/神流川を超えて埼玉県へ。

神泉カタクリの里へ。




ここは本来カタクリの花と枝垂れ桜で有名なので

ロケハンとして訪問。


ですが、梅の大木に満開の花が付いていました。










農園などで見る梅とは明らかに存在感が違います。

背も高いし幹も太い。


時期が違うのでカタクリも枝垂れ桜も咲いていませんでしたが、

この梅?を見られただけでラッキーでした。


コレでこの日の目的地は全て踏破。

帰宅する事に。


まだ午後も早い時間ですが、

麗らかな日差しと風もない穏やかな1日でした。





次は早咲きの寒桜を見に行きたいと思っています。