朝日差す!



湯ノ湖編 続きです。

湖の北側の岸で撮影をしていると、
やっと日の出の時間になった。

南東方向(日の出の方角)に山があるので、
実際に朝日が届く様になるのは
日の出時刻よりも遅い。

そして山の影になっているので、
地形的に日が当たりやすい場所と遅い場所があります。




奥の西岸には朝日があたり始めました。


北岸を撮り歩いていると雪だるまを発見。






北岸は湯元温泉の水が流れ込むので、氷は薄い。

だからなのか、日中は解けて夜間にまた凍る。

みたいなサイクルがあるのかもしれません。






やっとお日様が。





湖には一周できる遊歩道があるのですが、

冬季は西岸は積雪で閉鎖されています。

それを無理に行ける所まで行ってみます。





奥日光最奥部の山、日光白根山など。

真っ白な山が青い空に映えます。






木の根元だけ丸く雪が少ないのは、

木自身の熱なのかな?

植物も生きているんだ、と感じられます。






名も知らぬ低い山の稜線越しに、

やっと日がさしてきました。

湖面はまだ凍っています。


氷面のリフレクションは鈍く独特です。





朝日を背にする辺りまで移動して。


背後の落葉松林の影が氷の湖面に落ちます。




閉鎖されている西岸は仕方なく諦めて、

国道で車で通れる東岸から撮るべく、

一旦南の滝口に車移動して、

歩きで湯元温泉入口まで往復しました。


そしてその後、国道を道沿いに降りて、湯滝へ。

さらに滝から、雪中の森の中へ。


次回、雪中行軍!