嵐山町名称由来の碑付近から車に戻って、
槻川上流へ。
早朝から時間が経って、光の当たり方と鮮やかさが増した。
相変わらず青い空。
紅葉の色付き始めのグラデーション。
そしてまだまだ低い午前の日差しが作る影のアート。
駐車場に戻って、脇にあった銀杏を撮る。
その後、車で槻川上流へ。
一本だけやる気があるヤツがいる。
数少ない紅葉の葉を。
この辺りは、谷の向きが悪く、
日差しは低い山の稜線ギリギリの所を超えて来る。
その境目を狙ってみる。
もうずいぶん前に稲刈りを終えた田には、
残り稲が生えてきて、少し黄色味がかっていた。
ススキは日差しに輝いてハッキリと自己主張している。
川には日は当たらないが、
周囲の山や谷間には秋の日差しが届いている。
この木だけ日光がよく当たって真っ赤になっていた。













