吾妻峡編 その2



道の駅から歩いて、鹿飛橋から南側ルートへ。





鹿飛橋は赤い立派な橋で、まだ色づき始めの渓谷で

存在感を示していました。


吾妻峡は川辺まで降りる事は出来ないので、

橋の上から川を見るのが一番綺麗です。


鹿飛橋を過ぎると山肌の道。

北向き斜面なので、ずっと日影。道も細く、

さっきまでのアスファルトのバス道とは

打って変わって険しい山道です。



木漏れ日がいいね、とか言ってられないくらい涼しいです。

ここはまだ道幅が広い所。




暗くて、紅葉も無く、カメラを構える機会も無い。

そして思った以上に山道がキツイ。

歩くのに必死。





やっとダム堤体を見れる見晴台付近まで来た。

鹿飛橋から800mしか無かったとは思えないくらい疲れた。






そして最後にコレである。

天に向かって伸びる地獄の階段。









思ったより見晴らしが悪い。

柵ギリギリから見ると、バスルートの終点の転回場見える。

あっちはこっちより堤体に近く、開けていた。


あっちに行くべきだったか。

後悔後に立たず。

だが、来てみなければ後悔さえ出来ない。

そう思えば結果オーライである。

来年は向こうへ行こう。




そして来た道を戻る。


中略。



鹿飛橋。

橋と川が写るポジションがなかなか無い。

観光客も多いので、人が居なくなる一瞬のタイミングを待つ。



そして、バス道を戻る。


バラギ湖の時の様に、少しの時間で景色が変わる様な

時間帯では無いので、変わり映えの無い道を戻る。




それでも何か無いかと見ながら歩く。

時折りバスが走り去って行く。


ああ、あっちなら楽なのになあ、

なんて思いながら歩く。





空は相変わらずの快晴。

日差しも強く、色がくっきりと写る。

もう少し紅葉が進んでいれば。





道の駅直前。橋の上から。


この辺りから川幅が広くなる様だ。

谷の深さは相変わらずだが。


道の駅に戻ると満車だった。

三連休の最後。

紅葉。

快晴。


好条件が重なって人出がマックス!

入庫待ちや場所探しの車がわんさか。


私は早朝のバラギ湖からの流れで来て、

まだ余裕がある時間に来れたから良かったが、

有名名勝地は他人と同じ事をしていたらダメですね。


朝家を出る時に早出で苦労するか、

到着して駐車場で苦労するか。


私は深夜移動をメインにしているが、

それは写真の都合。

でも、それによって駐車場の苦労を回避出来ている。


ありがたい事です。