7月に行きたかった尾瀬沼。
北東にある大江湿原のニッコウキスゲを見たかった。
でも、天気予報に恵まれず、断念。

しかし、尾瀬沼の魅力はニッコウキスゲだけじゃない!

と言うことで、群馬県と福島県にまたがる尾瀬沼へ行って来ました。

尾瀬といえば有名な歌も有るくらい尾瀬ヶ原湿原が有名ですが、
東側にある尾瀬沼も美しい所です。

過去にも訪れた事は有りますが、
2018年10月だったので、
実に6年ぶりの尾瀬沼です。


当時はカメラも現在メインのK3IIの前のK5で、JPEG撮って出しでした。
10月で秋の風景だった事もあり、今回はRAWで夏の尾瀬沼。





大清水駐車場に着いたのは午前2時40分頃。

当然真夜中で、真っ暗です。


さらにはうっすらとムラ雲が出ていましたが、

クレセントムーンが美しい夜でした。


↑の写真は、行動開始後の歩きの途中で手持ちで撮っています。

ISO1600 F3.5 0.5sec


APS-Cで手ぶれ補正は4.5段階分の性能。

星景が手持ちで撮れるとは思わなかった。


注): RAW現像でかなり明るさを増感しているので、

ちゃんとした星景を撮るなら三脚必須。





その後、少し明るくなって来て、

うっすらと朝焼け雲が。

林道の木立の隙間と。







一ノ瀬付近まで来ると、流石に時間がかかったので、

日の出前の明るい時間帯に。







大清水〜一ノ瀬間はバスがあります。

注) この時間帯はありません。






一ノ瀬バス停の脇にある無料休憩所の中に自販機がありましたが、

まさかこの時期(8月)にホット缶コーヒーが飲めるとは!

高いですが(200円)








そして登山道入り口。


ここから三平峠まで約2kmの登り。







登山道入ってすぐには渓流が見れるポイントが。

逆に帰り道で川音が聞こえ始めると、

到着の期待感が出て来ます。






しばらく登っていたら、やっと朝日が。








日が当たれば木の葉が輝いて見えます。








登山道は、木道あり、石畳あり、、。

日の当たり方次第では、

変哲も無い石畳もこの通り。








やっと三平峠に到着。


随分時間が掛かりましたが、

ほとんど写真が撮れなかったので、

公開できる点数が少ないです。







そして尾瀬沼に到着。


↑の2枚の写真は、2kmの下りの距離があります。


如何に撮れるものが無かったか、を物語っています。



大清水駐車場を出発したのが午前3時。

で、尾瀬沼に到着したのが午前7時30分。

およそ7kmを4時間30分。


平地での平均歩行距離が4km/時ですから、

ハイキング程度の軽登山で、写真もそこそこにとは言え、

大変でした。


が、これからが本番。

やっと会場に着いただけ。

空も青いし、気温も気持ちいい。

まだ朝なので朝日も心地いいし、「やっぱり山はいいなあ」

といつも思います。





写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館



https://ohloon-photo.amebaownd.com




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