桜の撮影ラッシュの後、しばらく休息を取っていましたが、
そろそろ撮影の虫が疼き出して来たので、
何かいいものはないかと考えていました。
ツツジは撮りたいが、関東の平野部ではもう終わり。
それに平野部ではどうしても絵に合わない人工物が入ってしまう。
できる事なら、山へ行きたい。
でも、山でツツジなら5月下旬から6月が頃合い。まだ早い。
で、さんざん悩んだ挙句、思いついたのは田んぼ。
ちょうどこのGWの頃は水を張って代掻き〜田植えの時期。
近場の荒川の河川敷にある田んぼなら人工物も少ない。
それに結構な広さがあるので撮り甲斐もありそう。
という事で、撮りに行きました。
なお、2日に渡って撮っていますが、
初日はロケハンがてら昼過ぎから。
2日目は日の出を狙って行きました。
ですが、ここでは時間的に逆転してしまいますが、
朝の景色から掲載させていただきます。
日の出前、東の空。
三日月が先に上がっていました。
フィッシュアイで。
植えられた稲と一緒に。
東の空がだんだんと赤みを帯びて来て、
赤と青のせめぎ合いが田の水面に写し出されます。
用水路も朝の色彩に染まります。
いよいよ夜明け。
堤防の向こうから上がって来ます。
ビル群の間からおはようございます。
立木と稲のシルエット。
水門と春紫菀。
朝日の眩しさの中の春紫菀。
4月頃は菜の花の黄色が広がっていた堤防の土手。
今はもう終わり、畦道の脇に春紫菀が咲き誇っています。
鷺も水場に誘われてやって来ます。
増水時は水でいっぱいになる川の中。
平時は田んぼや運動公園として有効利用されています。
春紫菀と用水路。
鴨も水場に誘われて。
田植えの準備。
写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館
https://ohloon-photo.amebaownd.com
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