この日3ヶ所目。
川越市の伊佐沼へとやって来ました。

ここは周りが水田地帯なので、
おそらく灌漑用溜池としての利用が主な役割なのだろう。

冬季など水を必要としない時期は、
大雨に備えて水量を減らしているのかもしれない。

なので冬に行くと岸近くの浅い底が露出して泥臭い匂いがする。



この日は満水。
多分、田植えを控えた時期なので、
たくさん水を使うので溜めてあるのだろう。

なので、匂いは無い。
それよりも東岸は畑や空き地があるので
野の花が咲いていて桜と相まって、良い香り。

一周できる道があるので撮り歩きました。





東岸には柵なども無く、道はアスファルトですが、

一般道と言うより周遊道的な感じなので、

沼に用がある人(釣り人とか)以外はあまり入って来ません。






ここももう散り始めて、風がなくともはらはらと。




西岸にも支流があります。

こっちが流れ込み?



昔はもう少し違う所を流れていた、

もっと細く小さな川だった記憶があります。

そこでタナゴ取りとかしました。






公園のすぐ脇から。

不必要なものを入れずに撮っているのでこの角度。

下の方にはいろいろと写真には入れたく無いものが。

(決して法に触れるような大事ではありません)






西岸の川の少し上流。

こっちも水量が多く、匂いはありませんでした。

すぐ脇に車道がありますが、こっちは結構通ります。

西岸には公園や大きめの駐車場があるからでしょう。






野の花の内、よく目立つホトケノザとか

カラスノエンドウとかも、もう終盤。


野は緑色の草原へ。




西岸をさらに歩いて北側から東岸へ戻ります。

北部にはハス田があるようですが、

水量が多いこの時期は水没していました。


それと関係しているのか、

何やら調べ物をしている方々の船。









船着場?

使われなくなってしばらく経つような船も。

そこに花筏。








こちらは東岸の支流。

にある水門。





現地ではよく読みませんでした。

排水用の水門と書いてあるようです。


沼の水位を調節する為らしい。



この日は午後になって薄雲が出て来てしまったので、

伊佐沼での写真は青空が少な目になりました。


去年も行きましたが、去年は水位が低く、

川底が見えてゴミがあったり、臭いが酷かったので

写真は無理かな、と思っていました。


今年は桜の開花が遅くて

沼に水を溜める時期に重なったので、

良かったのかもしれません。


来年はどうなるか分かりませんが、

もう一度行ってみたいです。






写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館



https://ohloon-photo.amebaownd.com



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