だんだんと色が淡く明るくなっていきます。
それでもまだ朝早い時間帯。
訪れている人も結構いますが、日中のピーク時と比べれば少ない。
こう言う観光地で自然風景を撮ろうとすると、
どうしても人の姿が入ってしまう。
観光写真としてポスターなんかに使うのなら
賑わいを表現できるのでそれでもいいのだが、
私が撮っているのはあくまでも自然の風景写真。
出来れば無人の状態で撮りたい。
朝早く行くのはそう言う意図もあります。
土手に落ちる影を入れてみる
まだ蕾のものを幹と一緒に。
堤である事が分かるように。
桜の花のアップも。
写真は全てMacのPhotoshopで現像しています。
その時に私の印象を加味して、
少しオーバー目の色合いにしてみたり、
レタッチして写り込んでしまった人や人工物を消したりしています。
出来るだけ無加工でいければベストですが、
先の文の様に観光地なので撮影時には妥協も必要です。
現像処理の段階でやれる程度に考慮して撮影します。
また、私の写真に度々出てくるフィッシュアイ(魚眼レンズ)を使った
湾曲した写真など、カメラでしか表現できない物も、
写真が自己表現のアートであると言う視点で撮っています。
これについては、以前悩んでいた時期もありましたが、
撮影時にたまたま知り合った人との会話の中で
ありのままそこにある物を写すだけなら誰が撮っても同じ。
撮影者である自分ならではの「表現」として、
少しくらいの誇張や調整は構わない、という結論に至りました。
空の青がこんなにも青いのも、
夕日が赤く輝くのも、
ポストの色が赤いのも(違っ!笑)
自己表現なのです。
そして話を元に戻しますが、折角春になったのだから
桜だけじゃなく、野の花々にも目を向けてみようと。
次回はそんな回にる予定です。
写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館
https://ohloon-photo.amebaownd.com
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