まだ寒さが残る2月末、梅を愛でに行く





今回の撮影地は埼玉県越生町の越生の梅林。

いつもの様に天気予報を吟味しつつ、
ネットで現地の情報を調べていると、
2月29日の午前中が良さそう。

と言う事で行ってきました。


越生町は埼玉県の中では西エリアで、
秩父山地の麓、ギリ関東平野。
さいたま市からは県道で西へ。
川越市を抜け日高市高麗川へ。
そこからJR八高線沿いに北上、
毛呂山町を通り越生町。


生まれも育ちもさいたま市の私にとっては、
未踏破エリアです。

ここ最近の撮影行活動であちこち行く様になって訪れ始めたエリアで、
来てみるとのどかな自然が残されていてなかなか良い印象です。

いい意味で田舎、と言った感じでしょうか。



そんな越生町にある梅林。







関東三大梅林のひとつだそうです。

知らんけど。



歴史は結構古いらしく、

園内の案内板には菅原道真の名も出てくるほど。



内容は書くと長くなるので↓を。








梅と言うとさいたま市にある大宮公園の梅林がありますが、

あちらは公園の一角に多品種を少しずつ植えてあり、

それぞれの木も小さく「林」感はありません。


越生の梅林は言うほど広大ではありませんし、

人工的に植えられた感がありますが、

歴史がある分、それぞれの木も大きいです。


例えるなら、

大宮公園はいろいろな品種を展示している博物館(ミュージアム)

越生の梅林は梅を主題とした自然公園(テーマパーク)

と言ったところでしょうか。


越生は有料です。

まあ、最近は観光で地域おこしをやっている所は

軒並み有料化しているので内容に満足できればいいでしょう。



開園時間は朝8時30分から。

平日だったので9時に着きましたが、

駐車場(別途有料)も余裕でしたし、

園内もそれほど混んではいませんでした。




梅の木は曲がりくねったり、折れた部分から再生したり、

生命力の力強さを感じますね。



















園内には福寿草も植えてありましたが、

看板立てるほどの別エリアではありませんでした。


普通に梅の木の根元に野草の様に生えている感じでした。














個人的には開き切った花よりも、

まだ開き始めのまんまるの方が梅のイメージがあります。









数は少なかったですが、蝋梅も。



園全体で梅の品種は多くないです。

それが博物館では無く自然公園ぽく感じた理由かもしれません。


記念植樹で違う品種も植えてありましたが、

園全体から言えばごく一部なので、

その場所だけモニュメント的な一角としてあり、

全体の雰囲気に影響はありませんでした。













紅梅と白梅のコントラストも梅ならでは。

桜だと一色になってしまいますから。



園内はそんなに広大ではありませんが、

ゆっくり歩きながらひとつひとつ見て歩いたので

2時間ほどかかりました。


帰る頃には天気予報どおり、雲が出て日が翳ってきたので

写真には適さないので朝から来て良かったです。








写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館



https://ohloon-photo.amebaownd.com






人気ブログランキングに参加しています


写真(風景・自然)ランキング