今回わざわざ記事にしたのは、撮影環境の考察もありました。
記事ジャンルも「撮影記」ではなく「写真に関する雑記」です。
もっと使い勝手のいい環境を用意しないと、
撮影意欲や完成度に影響してくるので、
今回ちょっと考えました。
今まで、ローアングル撮影がしやすいミラーレスの
NEX-5で試行錯誤していました。
が、持っているレンズでは撮影倍率が足りず、
小さな花は撮れません。
NEX-5ではこれが精一杯。
そこで小型三脚をハードオフでゲット。
これでどうだ!と試用してみましたが、
最低高が20cmくらいあるので
(ここにカメラを乗せると結構な高さになります)
オオイヌノフグリだと俯瞰になってしまいます。
そこで地べた撮影用(三脚?)固定具を自作しました。
T字のプレートと変形U字型(J字型?)のプレートと、
小型トラベル三脚の雲台がたまたま手元にあったので
ボルトで合体して完成。
雲台上部までの高さは6.5cm、T字型の台座の長さは15cmほど。
雲台が後方にあるのはカメラを装着した時に
レンズが前に出るので、バランスを取るため。
T字型プレートの3箇所にボルトがあるのは、設置面の平行を合わせるため。
ついでに持ち歩き用のカラビナを付けて完成しました。
カメラの接眼部分に直角方向から覗けるアングルファインダーを
付ければ超ローアングル撮影が一眼レフでも可能に!
取り敢えず試作品第一号が完成。
記事上部の写真はこれを使って撮りました。
マクロ50mm+2倍テレコン(+APS-Cなのでプラスx1.5)=150mm
持ち運びしやすい様になるべく小型化したかったので
高さ調節を無視しました。
高さ調節が出来ない事がどれだけ影響があるか。
後は何回か試用をして、改良を加えて行く感じです。
次案としては、数cmレベルのエクステンションポールでも用意するとか。
私は写真を撮る事がいちばんの趣味ですが、
こう言った工作も大好きなので、いろいろ作ります。
プラモデルとかも好きです。下手の横好きですが。
大そうな物は出来ませんが、
自分で使う自分の都合の良い小物をよく作ります。
裁縫もします。
ミシンは無いので手縫いですが、撮影用の小物入れとか、
カメラバッグのエクステンションポケットとか。
ローアングルやマクロ撮影をする時に膝を突くので、
ズボンの膝を守るための膝当てとか。
裁縫技術は人様に披露できる様なレベルではありませんが、
自分で使うだけなので、自分が気にしなければ問題なしです。
撮影に行く時、撮影以外にいろいろ考えています。
道中でいい撮影候補地はないか。
他の季節はどうかな?
撮影に便利な道具を作ろうかな?
とか。
今回はローアングル対策でしたが、
ハイアングルにも不満があります。
また、せっかくの見晴らしのいい場所でも、
手前に草や木の枝があって上手く撮れない時とか。
枝を折ったり草を刈ったりする訳にいかないので諦めますが、
何かいい道具で対策できないものか。
ドローンとか?
道具を揃えれば、今まで諦めていた写真が撮れるかも、
と思うと、売っているなら買えばいい。
作れるものなら作ればいい。
もっと撮りたい写真がたくさんあります。
毎回、撮影地やアイデアで頭を悩ませていますが、
それもまた楽しんでいるのでしょう。
もう2月も後半。
3月になればもう春。
今年は暖かいので、もうオオイヌノフグリが咲きました。
梅や桜の早咲きの寒桜も、もうすぐでしょう。
冬の厳しい美しさもいいですが、
春の穏やかな美しさも待ち遠しいですね。