今回訪れたのは、山梨県北杜市清里にある八ヶ岳高原大橋。
それともう1箇所、韮崎市にある銀河鉄道展望公園。

私のライフワークである黄昏の写真を撮るため。

行った箇所が2つなのは、実際に現地でロケハンしてから
どちらで撮るか決めるため。

第一候補は八ヶ岳高原大橋。









奥に見える八ヶ岳は日没の方角では無いので

メインは橋の方。


橋の北端に駐車場があり、眺望を楽しめる様になっています。

が、夕方5時には閉鎖すると言う事。

この日の日没が5時半頃なので追い出されてしまいます。


それに写真では橋や谷はシルエットになって

よく分からなくなるので、空との境界にある木々や

遠くの山並みが重要になってきますが、

変化に乏しく、面白みがありません。



昼間の明るいうちは、橋の上から谷底を撮ったり、

南方向には富士山も見えるので良い所です。


秋の紅葉シーズンには素晴らしい絶景を披露してくれそうです。





と言う事で、第二候補の韮崎市の銀河鉄道展望公園へ。







こちらは南アルプスが真正面に。






山頂部の雪が少ない印象。

やっぱり降雪量が少ないのでしょう。








日没の方角は冬ならあまり大差なさそうなので、

撮影日を決める際に、天気次第で融通が効きそう。






鳳凰三山(?)の方角(北寄り)






韮崎市街(南寄り)の方角



空にぽつんとあるのは月です。



鳳凰三山寄りは山の形が印象的で、

韮崎市街寄りの方は街灯りがアクセントになっています。


冬至頃なら日没の方角がもっと韮崎市街寄りになりますが、

大きな違いは無さそうです。



ここは再撮影リスト入りしました。

理由は、、、、。




実は大きなミスをしてしまったからです。


そのミスとは。


カメラのメンテナンスを失敗してしまい、

センサーが汚れていたのです。


上の写真は現像時に必死にレタッチしたので、

ぱっと見はマシなのですが、

オリジナルはそりゃあもう散々な有様で。


現場で撮影データを確認した時に愕然としました。




そのメンテナンスをしたのは、確か前回の嵐山の前だったので

嵐山の時も汚かったはず。

ただ、快晴の空の様な混ざり物のない画像では無い場合では

それが分かりづらかっただけ。


必死のレタッチで今回は誤魔化してしまったので、

これはちゃんと再撮影しないと。


という事で、展示館の方での公開はありません。