冬の撮影のアイデアに困っていた。
そこで思いついた。
東京に大雪が降った翌朝。
渓谷の雪景色を撮ろう!


で、向かったのが埼玉県嵐山町の嵐山渓谷。
昨年の秋に訪れた場所。

沈下橋があったし、槻川上流の渓谷の岩畳も面白い。


嵐山町は埼玉県の秩父山地と関東平野の境目辺り。
そんなに雪深い訳では無いが、東京で大雪なのだから
それなりに積もっているだろう、と。

前日、一応ライブカメラを検索で探すと、
近場の町のものがあった。
それなりに積もっている。

できれば降っている雪もストロボで写したい。
電池も用意。

低温、降雪対策の服装も用意。


嵐山渓谷上流の遠山の駐車場に朝7時半頃に到着。
そこから嵐山渓谷に入って行く道は工事の為閉鎖中。orz

まあ、メインはこの駐車場から入って行く上流部の岩畳。

身支度を整えて出発。



入ってすぐの所までは道がある。

その辺からは竹林と雑木林。





下流(嵐山渓谷)方面




上流(橋がある)方面





期待していた雪では無く、冷たい雨。

ストロボの出番は無さそう。


積雪は控えめ。

お陰で岩畳の上を歩いて行くのに特段の苦労はせずに済んだ。


特に深い渓谷では無いし、川も浅い渓流でも無い。

そこそこの水量がある渓谷。


岩畳に雪がいい雰囲気。




そんなに長いエリアでは無いので、

撮れる景色もわずかな違いしかない。

同じ様なカットばかり。




飽きるので望遠気味で切り撮ってみる。




水は冷たそうだが、凍ってはいない。

流れが早めなので凍りずらいのだろう。



積雪も木や岩を隠し切っていないので丁度いい。






ここは行ける範囲がそんなに遠く無いので、

撮れるだけ撮って引き返す。



そして駐車場の反対側の十本桜の方へ。



手前の田んぼも真っ白。

当然、桜なんてもってのほか。





この後、ここから数百m上流の遠山の甌穴へ。





Googleマップで見つけた。

駐車場が整備されて行きやすくなったそうだ。

と言うか、すぐ脇にある。



どれが甌穴なのかは分からなかったが、

ここの雪景色もいい雰囲気。








今回も偶然、ネタに恵まれた。
写真の完成度に改善点は多いものの、
十分楽しめた。

何とかの横好きと言うが、私の写真はそれでいいと思っている。
撮影に行ける、撮れる事が幸せだと感じた。

次は何処へ行こうか、何を撮ろうか。
あちらこちらへふらふらと。

幸せな日々である。




写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館 



 https://ohloon-photo.amebaownd.com





人気ブログランキングに参加しています


写真(風景・自然)ランキング