今回の撮影行は一点狙い。
Hesperius Blue〜黄昏の青
場所は群馬県安中市の田園。
昨年の秋に稲穂の秋景を撮りに行った時に目を付けていた。
用水路?小川の脇から、妙義山や浅間山の稜線を望める。
奇岩の山として有名な妙義山。
その左に山頂部が真っ平な荒船山。
妙義山の右手には浅間山。
特徴がある山並みが並ぶ。
この日は少し雲が残っていた。
夕焼けなら雲があった方がいいのだが、
黄昏ではただの影になってしまうので
無い方がいい。
天気予報ではあの山の向こう、長野県側に少し雲が残る予報だった。
一か八かで、来てみたが、少し厳しいか。
祈りつつ日没後30分のシャッターチャンスを待つ。
雲は大分晴れたが、ギリギリ合格点という所か。
真っ暗な部分が多くなり過ぎるのを防ぐために、
手前の道を走る車のライトの軌跡をアクセントにしてみました。
小川の水面に写る空も邪魔すぎず、引き立て役として
上手く入れられました。
冬に黄昏を撮りに行く時は、今回の様に一点狙いで行く事があります。
前回の撮影行の時の様に、朝から夕方まで動きっぱなしの時もありますが、
冬は黄昏を撮りに行く事が多いので一点狙いが多いです。
撮影ポイントにもよりますが、お昼前後に家を出て
撮影ポイントに着いて撮ったら帰る。
そんな、たった一枚の為に何時間もかける事も。
それで思い通りのカットが一枚撮れた時は、
とても充実した幸せな気持ちになりますね。
春の草花や夏の山登り、秋の紅葉も良いですが、
やはりこの冬の撮影行が大好きです。
写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館
https://ohloon-photo.amebaownd.com
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