霧ヶ峰高原の最後は八島湿原。
朝いた富士見台からは、車山を挟んで反対側にあたります。
ここも夏季に何度か来ていますが、冬季は初めてです。
夏季には高山植物も豊富で、湿原を囲む木道を歩けば
夢中になって数キロも歩ける素晴らしい場所です。
ここでは前回の奥日光での反省から、新たにウェーダーを購入。
膝上までの短めの物で、長靴に膝当てが付いたくらいの物。
そこにチェーンスパイクを装着して、雪道仕様にしました。
防水と滑り止めが完璧なので、中にはインナーソール(中敷)を数枚重ねて防寒。
これでラッセルしても大丈夫!なはず。
まあ、木道に積もった雪はそんなに深くなかったので、
滑り止めのチェーンスパイクだけでも大丈夫なくらいでした。
湿原なので高い木は周囲にしかありませんが、
さらに冬で葉も落ちて見晴らしが広がります。
向こうの車山の頂上の気象ドームも見えます。
足元に気付けば、氷の結晶が。
霧ヶ峰の特徴のなだらかな稜線。
何か珍しいモチーフが無いかと、木の股の雪越しに。
枯れ草の上の残雪はハート形に見える?
今回は湿原を一周する事はせず、適度に行った所で引き返し。
この季節は植物も枯れているし、
氷や雪のキラキラもそればっかりという訳にもいかない。
目の付け所を工夫すれば、他にもあるのだろうけど、
なんせ発想が貧困な私。
現場で即興で思いつく事は多くない。
家で想像を巡らせている時にやっと思いつく程度。
なので、今回はこの辺りで撤収。
何か思いついたらまた来ればいい。
それにこの日は、この後にまだ皮算用していることがありました。
なので、今回の霧ヶ峰高原はこれで終了です。
次は別の場所へ行きます。
写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館
https://ohloon-photo.amebaownd.com
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