今回の撮影ポイント。
山肌を縫って走る県道40号の中で、ちょっと南に飛び出した辺り。
それなりに大きな駐車スペースがあります。
到着した時には、既に10台以上の先客が。
みんな三脚を立てています。
どうやら同好の士らしい。
そして私が到着したすぐ後にはマイクロバスで、撮影ツアーらしき団体も。
気温は車の車外計でマイナス12℃。
普段冬季用に着ているウェアはマイナスひと桁までの装備。
北海道や東北や日本海側の方々に怒られそうですが、さすがに寒い。
私の行動範囲の中で、ここまで低い気温は初めて。
特に指先が寒い。
耐寒装備の手袋では無いのですが、
マイナスひと桁なら耐えられる手袋。
こんな低気温滅多にないので、どうするか、要検討です。
さて、撮影の方ですが。
この日は明けの明星が東の空におりまして、
とても綺麗に輝いていました。
上の写真。広角すぎて分かりづらいですが、富士山の左やや上にあります。
三脚を立てて撮っていますが、周りにはツアーの方々がたくさんいます。
手持ちで撮っている様でしたが大丈夫なんでしょうか。
とか思いつつ、寒さに凍えながら待っていると、
だんだんと明るくなっていきます。
手前の草原や針葉樹の林なんかも区別がつく様になって来ました。
駐車場西側からは、北アルプス?と沈んでいく月が。
パープルフラッシュ(※)も起きていて幻想的です。
※うろ覚えで不確かなのですが、
TVかなんかで見た覚えがあり、
地平線近くが紫色になる現象。
ネットで調べてもよくわかりませんが、
ビーナスラインとかいうピンク色に染まるのがあり、
それの事かもしれません。
そしてまた東側に戻って日の出。
富士山の左側の山並みはどうやら八ヶ岳の南端らしい。
足元の雪もキラキラ。
空は青や紫から、黄色の時間に。
この展望台からは、すぐ北に車山。
東には蓼科山や八ヶ岳。
南には富士山や南アルプス。
西には北アルプス。
と、豪華な眺望。
富士山やアルプス系は遠いので望遠レンズで。
手前に低山もありますが、奥で雪を頂いた姿は神々しくもあります。
すぐ目の前はなだらかな起伏で、
名前がある場所もあるそうです。
昨年の始めに山火事があったガボッチョもそのひとつ。
ここからも見えます。
落葉松やシラビソ?などの針葉樹の木は
イメージが冬っぽくて好きです。
雪が積もったとは言え、そんなに豪雪地帯では無いので、
このくらいが普通?なのでしょう。
この辺りは雪より低温と風ですね。
標高が高く、風よけになる高い山が無いので
風が吹き抜けるエリア。
朝のシャッターチャンス時間が終わると、
朝いたカメラマン達は、それぞれどこかへ走り去って行きます。
その後来る普通の観光客は後を絶ちませんが、
私もそろそろ次のポイントへ移動します。
次はこの先。霧ヶ峰の道の駅近くから斜面を下りた踊場湿原を見渡せる辺り。
前回の来訪の際、メインにした辺りです。
雪景の再チャレンジ。
次回に続く。
写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館
https://ohloon-photo.amebaownd.com
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