日の出!






今回の撮影地は長野県諏訪市の霧ヶ峰高原。

某エアコンで有名な霧ヶ峰ですが、
夏は本当に涼しくて気持ちの良い高原です。


そんな霧ヶ峰の冬。
昨年12月(先月です)に訪れて、積雪が無くて
再チャレンジをしようと思っていました。
それがまさか、こんなに早く再チャレンジできるとは。


到着は午前6時頃。
この日の日の出時刻が6時50分頃でしたから、
まだ暗く、東の空にほんのり青みが付いて来始める時間。

場所は霧ヶ峰富士見展望台
車山リフト乗り場と登山口がある車山肩の中間くらい。



今回の撮影ポイント。


山肌を縫って走る県道40号の中で、ちょっと南に飛び出した辺り。

それなりに大きな駐車スペースがあります。



到着した時には、既に10台以上の先客が。

みんな三脚を立てています。

どうやら同好の士らしい。

そして私が到着したすぐ後にはマイクロバスで、撮影ツアーらしき団体も。





気温は車の車外計でマイナス12℃。

普段冬季用に着ているウェアはマイナスひと桁までの装備。

北海道や東北や日本海側の方々に怒られそうですが、さすがに寒い。


私の行動範囲の中で、ここまで低い気温は初めて。

特に指先が寒い。

耐寒装備の手袋では無いのですが、

マイナスひと桁なら耐えられる手袋。

こんな低気温滅多にないので、どうするか、要検討です。



さて、撮影の方ですが。


この日は明けの明星が東の空におりまして、

とても綺麗に輝いていました。

上の写真。広角すぎて分かりづらいですが、富士山の左やや上にあります。


三脚を立てて撮っていますが、周りにはツアーの方々がたくさんいます。

手持ちで撮っている様でしたが大丈夫なんでしょうか。


とか思いつつ、寒さに凍えながら待っていると、

だんだんと明るくなっていきます。




手前の草原や針葉樹の林なんかも区別がつく様になって来ました。






駐車場西側からは、北アルプス?と沈んでいく月が。

パープルフラッシュ(※)も起きていて幻想的です。



※うろ覚えで不確かなのですが、

TVかなんかで見た覚えがあり、

地平線近くが紫色になる現象。

ネットで調べてもよくわかりませんが、

ビーナスラインとかいうピンク色に染まるのがあり、

それの事かもしれません。










そしてまた東側に戻って日の出。



富士山の左側の山並みはどうやら八ヶ岳の南端らしい。





足元の雪もキラキラ。






空は青や紫から、黄色の時間に。



この展望台からは、すぐ北に車山。

東には蓼科山や八ヶ岳。

南には富士山や南アルプス。

西には北アルプス。

と、豪華な眺望。


富士山やアルプス系は遠いので望遠レンズで。

手前に低山もありますが、奥で雪を頂いた姿は神々しくもあります。







すぐ目の前はなだらかな起伏で、

名前がある場所もあるそうです。


昨年の始めに山火事があったガボッチョもそのひとつ。

ここからも見えます。





落葉松やシラビソ?などの針葉樹の木は

イメージが冬っぽくて好きです。










雪が積もったとは言え、そんなに豪雪地帯では無いので、

このくらいが普通?なのでしょう。


この辺りは雪より低温と風ですね。

標高が高く、風よけになる高い山が無いので

風が吹き抜けるエリア。



朝のシャッターチャンス時間が終わると、

朝いたカメラマン達は、それぞれどこかへ走り去って行きます。


その後来る普通の観光客は後を絶ちませんが、

私もそろそろ次のポイントへ移動します。


次はこの先。霧ヶ峰の道の駅近くから斜面を下りた踊場湿原を見渡せる辺り。

前回の来訪の際、メインにした辺りです。

雪景の再チャレンジ。



次回に続く。





写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館



https://ohloon-photo.amebaownd.com



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