霧ヶ峰高原の続きです。


5月に山火事があった場所のすぐ西側。
山火事の場所は夏には草原が回復したそうだが、
この時期になると、もう何処から何処までか分からない。


この一帯は草原地帯で、近年森林化して来ていて、

野焼きをして森林化を防いでいるとか。



落葉松林と草原がハッキリ分かれている様は人工的に見える。


そんな霧ヶ峰高原。





踊場湿原の案内看板がある所に車が停め、
近くのペンションの庭先の様な所から湿原に入る。





先ほどまで撮っていた場所のすぐ下。

ススキ野原のど真ん中。


胸の高さほどもあるススキの中なので、

どう撮ってもススキ=秋の写真になってしまう。






足元は霜柱が結構な高さになっている。


踏むとザクっと踏み抜いてしまい、足元が不安定に。

小さな落とし穴だらけ、と言った様相なのでとっても危険。


周りはススキなので、写真的にも具合が悪い。


とりあえず歩いていると、周回コースとあるので、

このまま歩き続ければ元の場所に戻れるはず。


なので、一周してみる事に。






湿原の中央部に少しだけ白い場所が。



東西に長い湿原をひたすら歩いて、東端から南の丘の斜面を西進する。


北側の道はススキ野原の道だが、南側の道は熊笹がびっしりのけもの道。





熊笹は先枯れこそあるものの、葉の色は緑色。

ますます冬らしくない。



それでも落葉松は凛として美しい立ち姿。







足元の霜柱は相変わらずだが、丘沿いの少し高い所なので、

湿原の風景が撮れる。





遠くに車山?の姿も見える。


しかし、雲も相まって、冬っぽく無い。







積雪があれば冬っぽい良い写真になりそうだ。

これは再チャレンジリスト登録確定です。

それに夏場の緑色の季節も良さそうだ。



撮影候補地が増えるのは助かる。

それに夏場にビーナスラインを走るのも気持ちいい。

来年、また来ようと思う。







写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館



https://ohloon-photo.amebaownd.com




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