12月に入って、ネタがない。
と言っていた舌の根も乾かぬうちに、
また撮影行に行ってきました。



虹の欠片





今回の場所は長野県諏訪市の霧ヶ峰高原。

あのエアコンで有名な高原です。

標高は1800m〜1500mくらいありますが、
車で行けるので楽チンです。


まず、結果から書きますが、
今年はやっぱり変だ!
と思いました。

もう12月ですよ。
なのに、なんですか、この景色は‼️




晩秋の様な景色が広がっていました。




この辺りは豪雪地帯ではありませんし、

風が吹き抜けるエリアなので

積雪もそんなに多くは無いと思いますが、

白い雪はほんのわずか。


広大なススキ野原が広がっていました。


そして空。

まるで秋の様な空模様。

もちろん気温は低いです。

マイナス5℃くらいでしたが、

写真では秋の風景としか思えない。








ビーナスラインの無料駐車場から南に降っていく道の途中。
眼下に踊場湿原を見渡せる場所。
左後方に車山、真正面に富士山、やや右手奥に南アルプス。
手前には草原が広がる霧ヶ峰のイメージ通りの場所。

遠くの富士山や八ヶ岳、南アルプス?の高山は白く染まっていますが、

道中のスキー場も人工降雪機を使ってもマダラ模様。


冬の気配は感じられません。



まあ、行く前にライブカメラの映像で

積雪が無いことを確認してから行っていますが、

ここまで秋の名残過ぎるとは。



それでもせっかく行ったので、

ありのままに撮ることに。





冬至が近いので日の出の位置は、一年のうちで最も南側に。








ススキの穂が輝いて、本当に秋のよう。








見下ろす踊場湿原には少しだけ白い場所が。








南方、はるか遠くには富士山。






朝焼けはおとなしめ。
それでも虹の欠片が。

虹は空気中の水滴や氷粒で発生するので、
低い気温で氷粒が出来たのかも。

普通は太陽を背にした方向に見える事が多いのですが、
稀に太陽の方向に見える事も。






虹の欠片はこの部分だけ。


こう言うサプライズがあるとテンションが上がりますね。
寒さも忘れて撮りました。



ここでは車を止めた場所から前後に数百m程度の範囲で撮ったので
画面に変化があまりありません。

なので、ひとしきり撮って移動しました。

この眼下の踊場湿原へ向かいました。


次回へ続きます。






写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館



https://ohloon-photo.amebaownd.com





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