野島崎灯台に着いたのは午後1時過ぎ。

12月とは思えない暖かさ。
しかもガラス張りの温室である車内では無く、
車を降りても半袖で済むほど。

2月のファーストアタックのロケハンで撮影ポイントは決まっている。

灯台を入れた黄昏が撮りたいのだから、
灯台からは少し離れた場所。
ちょうど東に数百m程の所に公園の駐車場があるので
そこに停めて、すぐ近くの海岸線から撮る予定。

この日の日没は午後4時30分過ぎ。
黄昏は日没後30分くらいがいい色になるので、
日没の夕日を加えても午後4時くらいにスタンばっておけばいい。

時間がかなりあるので、昼間の灯台周辺も撮っておく。












撮影予定ポイントから灯台方面に見る岩場に

海鵜(うみう)?が。


海なので海鵜でしょう。

まさか近くの川からたまたま飛んできた

川鵜(かわう)なんて事は、、、。






なぜか椰子の木。

夏ならいい雰囲気なんでしょうけど。


一応、冬なんで(汗







灯台の東西数百mを撮り歩いて

3時頃には車に戻り、

公園のベンチで海を眺めながら休憩。



その後、予定通り、4時頃に撮影ポイントへ。





天気予報を吟味していたが、

相手は会場の上空の天気。


2月の時は少し雲が出てきて失敗しましたが、

今回はどピーカン!


行ける!行けるよ!!






夕日と海鵜。






岬に沈む夕陽。


灯台と重なるロウソク灯台を撮るなら、

場所を変えるか日にちを変えるしか無いのですが、

私の目的にはジャストポイント。

灯台よりやや南側(写真、左)が最適。



沈んだ後の太陽の位置が灯台の真下になってくれると、

グラデーションの中心点がいい所になるので。



そして黄昏時。


空の青さは空気の透明感なのですが、

この日は年に一度有るかどうかの素晴らしい青でした。


この色合いは画面の大きさに左右され易く、

小さい画面だと暗くなって上手く表せないのが悔しいところですが、

データ的には最高クラスの色が出せました。



出来れば15インチ以上の画面でお見せしたい。








この野島崎は我が家からは最遠クラスの遠方なので、

再チャレンジ1回で撮れたのは奇跡的。


中には何度も通ったり、天気予報を吟味し過ぎて行けなかったり、

など、苦労する事も少なくありません。


行きに8時間もかけ、帰りも6時間以上かかりましたが、

いい1日になりました。





写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館



https://ohloon-photo.amebaownd.com




人気ブログランキングに参加しています


写真(風景・自然)ランキング