黄色い秋




今回訪れたのは山梨県身延町の長栄山本国寺。
ここに御葉附銀杏(オハツキイチョウ)と言うのがあるらしい。
と言うのを、Yahoo!MAPの紅葉マップで見つけたので行ってみた。

それに加えて、ここ数年毎年訪れている伊奈ヶ湖、県民の森の中で
行っていないが気になっていた桜池へも行ってみました。



行きは毎度お馴染み、奥多摩湖超えの裏甲州街道。

甲府盆地を斜め切りして身延町へ。


そこから伊奈ヶ湖エリアへは少しだけ北行き。

そして帰りは珍しく彩甲斐街道で直接埼玉県へ。


彩甲斐街道の雁坂峠は有料道路なので、

節約志向の私にとってはとても珍しいチョイス。

ただ、通った事はあるので見知らぬ道ではありません。


甲府市の市街地からだんだん山へと入っていく道中は

晴れた秋の午後のドライブにもってこい。

爽快なドライブが楽しめました。





ここから本題。


山梨県の南西部、富士川沿いの谷間に入って南下。
それほど山深いエリアでは無いものの、
山間部のいい雰囲気がある身延町。

身延町では久遠寺が有名だが、
ここはあえて久遠寺には行かない。

と言うか、もう紅葉は見頃を過ぎていそうだし。

そこで選んだ本国寺。




オハツキイチョウというものがどう言ったものなのかは知らない。



が、天然記念物に指定されているので、珍しいものなのは確か。






まだ半分も黄色くなってはいませんでした。


でも、折角なので撮れる範囲で撮って行きます。





撮影させていただきます、と

お賽銭を少しばかり入れて手を合わせる。

お寺さんなので、拍手はなし。

静かに手を合わせて祈る。


そして撮影開始。


お寺さんにはなかなか行きませんが、

神社と同じく、雰囲気は好きです。


建物なども入れて秋の風情を表したい。

雰囲気を壊してしまう物を避けて、

精一杯銀杏とコラボさせて行きます。











背後の山肌や山門脇の柿の実なども。






名前は知りませんが、こういう赤い実も秋っぽいです。






足もとにも。







なるべく黄色い葉を選んで。



足元にはもう落ちた葉やギンナンなどが。

ギンナンは踏むと臭いが大変な事になるので、極力避ける。


写真的にも踏み潰された物は見栄えが良く無いので。

自分が撮影終わっても、誰かが来るかもしれません。


逆の立場だったら嫌ですもんね。

極力荒らさない。これ重要。



しばらく撮影していると随分暖かくなりました。

朝は一桁台まで下がって寒かった。

まあ、この寒暖差が美しい紅葉を作ってくれると思えば、

早朝の車内待機も耐えられます。


撮影中に日差しを浴びて暖かくなるのも気持ち良いです。




とは言え、秋の紅葉ももうあとわずか。

帰りついでにもう少し撮って行こう!



次回、桜池と北伊奈ヶ湖、そして広瀬ダム 編。







写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館



https://ohloon-photo.amebaownd.com






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