前回の山梨県の棚田に続いて、稲田の風景を撮りに行って来ました。
場所は群馬県安中市。
高崎から国道18号を西へ。
高崎線沿いに広がる田園で。
実は、事前の場所探しではこの南の群馬県富岡市辺りを探しており、
(市町村で言えば安中市)
GoogleMapで目ぼしい所をチェックしていました。
実際に行ってみるとそこは畑で、目論見とは大違いでした。
そこで急遽、持って行ったタブレットでGoogleMapで検索。
近くに良さげな場所を発見して移動しました。
こちらは最初にチェックしていた場所。
畑でした。
こちらが発見して行った場所。
田んぼです。
低い山を超えた北側でしたが、車で10分程度だったので問題なし。
むしろ良くぞこんな近くに有ってくれました。
時間的にはまだまだ明るく日没
(山があるので山の影に落ちる時間)
まで1時間以上はありました。
高崎線と並行して走る農道(?)沿いに
整然と区画化された田んぼです。
穂は頭を垂れていましたが、まだまだ緑色。
日中の太陽光の下では青々としていました。
稲刈りはやっと始めようかしら、くらいの感じ。
前回の山梨県の時より遅いですね。
こちらの方が少しだけ暖かい地域なのかもしれません。
まだまだ強い太陽光の元、撮影をしていると、近くの踏み切りの音が。
私は撮り鉄ではありませんが、
風景の一部として鉄道を入れるのも面白いので狙ってみます。
これ以外にも何本か通ったので撮りました。
高崎線の、高崎線〜横川間なので、
上野発の主区間よりは本数は少ないですが、
ローカル線にありがちな1日数本という感じではありません。
普通に電車ですし。
日がだんだん傾いて来て色合いが黄色味を帯びて来ます。
普段は撮ってもボツにしがちな自分の影。
今回は自分というよりも、単なる人の影として出演してみました。
日が沈みます。
計算していた訳ではありませんが、
ちょうど妙義山の良いところに沈んでくれました。
日没後の残照と夜の気配を感じさせようと、
意図的に露出を調整してみました。
実際はこんなにはなっていませんよ。
日没後の残照の中、ウロウロして田んぼと山々の景色を撮りました。
妙義山は山様が独特なのでシルエットでも面白いです。
浅間山も群馬県と長野県にまたがっていますので、
群馬県の山です。
そろそろ終了と、車に戻って来た所、
ちょうど踏み切り音が。
慌てて、ラストショットです。
妙義山と浅間山も一緒に入れる事ができました。
実は今回は、天気予報では考慮していなかった日で、
お昼前にたまたま天気予報を見たら行けそうだったので
緊急出動でした。
場所も考えていた所から変わりましたが、
いい天気といい場所に恵まれました。
山梨の方はもう稲刈りも終わっているでしょうから、来年としても、
稲田の風景としては、いい結果を得られたと思います。
そしてこの後は、彼岸花と秋桜を考えています。
その後は山での紅葉など。
今年の秋もいそがしくなりそうです。
写真HP : OHLOONのふらふら風景撮影記
https://ohloon-photo.amebaownd.com
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