ヤマトリカブトと流石に高くなり始めた太陽。
湿原の始まり
振り返ると山の鼻の小屋(樹々の中)と至仏山
これから向かう先には燧ヶ岳
夏空っぽい、ぽっかり白い雲
木道の脇にアキノキリンソウ
燧ヶ岳
池塘
池塘の脇のアキノキリンソウ
木道の間にも咲く
吾亦紅
今回は山の鼻からほぼ一本道で竜宮小屋まで行き、
そのまま来た道を戻りました。
昨年の秋に来た時は、少し大回りして戻りましたが、
今回は体力低下と荷物が増えた事を考え、
無理をしない決断をしました。
荷物が増えた、と言うのは、
背負っているリュックを今までの30Lから40Lに変え、
補充用の水分(麦茶)を2Lから3Lに増やした為です。
夏なので水分補給出来る量を増やしました。
過去、数度来た時、どうしても水分が枯渇してしまっていた為、
今回は増量しました。
カメラ装備はいつも通りです。
その分重量が増えたので、
また1ヶ月も出かけていなかったので、
歩ける距離が減ったと言う判断です。
湿原の木道は劣化している所は有れど、
綺麗に整備されています。
平坦なのでとても歩きやすいです。
歩いていて、広大な湿原なので、風景に変わり映えがしません。
よく見れば生えている植物が違ったり、
小さな花々があちこちにあったり、
池塘の形や映り込む空の青さなど、
変化もあります。
そう言った小さな変化を楽しむ事が
尾瀬を満喫する事だと思います。
そして、そうして楽しんでいると、
どうしても歩く速度が遅くなり、
行ける範囲に限りができます。
でもそれで良いのだと思います。
少なくとも私の登山はそう言う登山です。
自分の体力で行けるところまで。
その範囲を存分に楽しむ。
ピーク(頂上)ハントだけが登山では無いと。
次回も同じ様な風景が続きます。
写真HP : OHLOONのふらふら風景撮影記
https://ohloon-photo.amebaownd.com
人気ブログランキングに参加しています

写真(風景・自然)ランキング













