前回の撮影行、大菩薩嶺から1ヶ月。
お盆やら酷暑やら、体調不良やらでどこにも行けず、
悶々とした日々を送っていましたが、
ようやく再開に漕ぎ着けました。
行き先は尾瀬。
尾瀬ヶ原なので、ほぼ群馬県。
福島県も含みますが、今回の主ルートはほぼ群馬県です。
この時期、入山口の鳩待峠は麓の戸倉から一般車両の通行が禁止されているので、
戸倉第一駐車場(有料24時間1000円)に車を停めて、
有料バス(乗合タクシーの場合もあり)で鳩待峠へ。
鳩待峠から入山して、下り道で山の鼻へ。
山の鼻から尾瀬ヶ原に入ります。
今回はその鳩待峠から山の鼻まで。
戸倉からのバス(乗合タクシー)は始発の5時。
4時過ぎにはバス待ちの人たちで溢れかえっていました。
状況を見たのか、5時前には出発して行きました。
バスには40人くらい?乗れましたが、
私は急がずの精神でやり過ごしていた所、
バス後の乗合タクシーになりました。
人数を見て乗合タクシーが数台待機していました。
これは個人的には好都合でした。
リュックやカメラ装備など、荷物が多く、
バスだと座席で荷物を抱えて乗らなくてはならないのですが、
乗合タクシーだと後部に荷台スペースがあって、
座席には持ち込まずに済みました。
そんなこんなで、鳩待峠に着いたのは5時30分前。
そこから装備を整えて出発。
2時間かけて山の鼻まで。
鳩待峠〜山の鼻間は西斜面(山の影)なので
朝はどうしても暗い中の下りになります。
鳩待峠直下は石積みの階段。
その後木道になります。
朝露で滑りやすくなっているので、
注意が必要です。
西側の山、至仏山付近に
朝日が当たり始めているのが見えます。
大分降りて来た所で花が咲いている場所を発見。
ヤマトリカブト?
私の好みの色、青い花。
また進んで時間が進んでいくと、
朝日が差し込む様に。
朝霞がそこそこあると雰囲気の良い写真になりますが、
この日はあまり霞んでいなかったので、
眩しい光だけになりました。
スポットライトの様に差し込む朝日で照らされる葉。
昨年の秋にも訪れましたが、
紅葉の時期と比べると
一枚の葉でも撮るのが難しいです。
山の鼻にはビジターセンターやトイレ、キャンプ場などがあります。
また、至仏山への登山道への分岐もあります。
この登山道は登りの一方通行。
至仏山へはその他に鳩待峠からも行けます。
そちらは両方向です。
至仏山からは広大な尾瀬ヶ原湿原を一望できるそうで、
素晴らしい眺望の様です。
ですが、行った事はありませんが、
結構キツい登りらしいです。
私の体力、年齢ではちょっと無理かな。
山の鼻を過ぎると、いよいよ尾瀬ヶ原湿原です。
夏の尾瀬ヶ原湿原。
2016年以来。
実に7年ぶり。
楽しみです。
と言う事で、現像作業、鋭意進行中につき、
続きは次回にて。








