5月にも行った群馬県の野反湖。

5月の時は季節が早すぎた事と、

天気が悪かったので早々に退散していました。




今回は7月中旬頃に見頃を迎えるノゾリキスゲ。

(ニッコウキスゲの地元名)

を目当てに行きました。



本当は10日の週を考えていましたが、

色々諸事情があって他に行き所が無く、

二度手間、三度手間になってもいいや、という軽い気持ちで。


それに去年の秋に体調が整わず断念した

湖の西側にある恵比山への登山にも再チャレンジしたい。


そういう思いの中、天気予報が背中を押してくれました。







今回歩いた行程。


富士見峠にある駐車場から湖西岸、途中から恵比山へ登り、

キャンプ場へ下山した後、北端のダムを通って、

東岸の湖畔道を通って富士見峠へ戻る。


13kmくらい歩きました。

11時間かかりました。




例によって、写真の現像が大変なので、

複数回に渡っての公開になります。






夜明け前、カラマツソウと野反湖の景色。


富士見峠の駐車場の前の湖を望む展望所前は

ノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)の名所だが、

まだ花を咲かせている株は少なく、

開花前の蕾がたくさんその時を待っていました。










東側。

八間山への登山道の横の斜面。


この日はあまり派手な朝焼けにはなりませんでしたが、

花が開いているノゾリキスゲが少し纏まっていたので、

朝焼けとコラボで。









ニッコウキスゲの花は1日花だそうです。

この日の花が開花していく最中なのでしょうか、

朝はまだ開き切っていません。










ウラジロヨウラク。


とても小さい花ですが、割とあちらこちらに咲いていました。










右下にツツジの残骸が。

ギリギリ歳終末期のレンゲツツジ。









ノゾリキスゲ、湖を望む。





夏至は過ぎたとは言え、まだまだ日の出時刻は早い。

東側に八間山があるので、日差しが湖に届くには時間がかかります。


山と地形のお陰で、湖周辺の光影の形が面白い。


この朝の光が当たり始める時間が1番撮り甲斐があります。

登山や湖一周をしなくても十分楽しめます。


ノゾリキスゲの最盛期なら一層、素晴らしい景観が楽しめるでしょう。




標高が1500mほどあるので、関東平野部と比べて、

季節が2〜4週ほど遅い。


今やっと花の季節を迎えて(高山なので平野部とは違う花ですが)、

色とりどりに美しい季節になっていました。





今年の夏山シーズン。

数ヶ所行きたい予定の山があります。

今回の恵比山で早くも3ヶ所目。


今年は撮影回数が格段に多くなっていますが、

この分だとますます増えそうです。


嬉しい悲鳴、というか、充実感絶頂というか。









写真HP:OHLOONのふらふら風景撮影記



https://ohloon-photo.amebaownd.com




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