さて、第2回目。


早朝の田貫湖を満喫した後、

山梨県韮崎市の椹池(さわらいけ)と甘利山(あまりやま)へ行きました。


甲府盆地の西端、南アルプスとの間にある

2000m弱の山塊の中にある甘利山へ登っていく道路の途中にある小さな池です。





池の水は赤茶色に見えますが、

水底に積もった枯れ葉の色の様です。

水自体は澄んでいて、青空を映せば青い水面が美しく見えます。








甘利山はツツジの山として有名だそうで、

その山中にあるこの椹池も所々にツツジが咲いていました。


周辺の静けさと良い天気も相まって、

心やすらぐ森の水場となっていました。




池のほとりには白凰荘という建物が立っていますが、

数年前までは営業していました。

数年前にご主人が亡くなってしまったそうで、

キャンプ場がありますが、

今は県営の無料キャンプ場になった様です。

建物は無人休憩所となっていて、誰もいませんでした。







その後、甘利山の駐車場まで上がって、

そこから山頂を目指しました。


案内図によると標高差60m、30分も掛からない様です。




まずは見晴し台。

甲府盆地と御坂山地、そしてその向こうに富士山が見えます。




山頂まで僅かな標高差でしたが、ツツジが咲き始めていました。

まだつぼみも多く、時期的に少し早かった様です。






青い空と赤いツツジ、そして残雪の白が美しい富士山。


この日は少し風がありましたが、

強めの日差しをやわらげる様な涼しさでした。






山頂への最後の登り。

とても急峻そうですが、実際はそうでもありませんし、

距離も短いのであっという間でした。




山頂への道の一つ手前に広場がありましたが、

その辺りから山頂も、ツツジも熊笹もまだまだの状態でした。




山頂の広場は看板があって、ちょっと座れるベンチがあります。

ツツジの木らしい物はありましたが、

つぼみすら付いてはいませんでした。


駐車場からの標高差は60m程しかありませんが、

僅かな標高差が季節の進み具合の差なのでしょう。

まあ、あと1週間もあれば、

ここにもツツジが咲き始めるのかもしれませんが。



足元は土の登山道ですので、ヒールとかサンダルではダメですが、

運動靴ならサクッと登れ〜ここまでの車の登りの方が長くて大変〜、

眺望が素晴らしい山でした。


椹池付近からも登山道がありそちらからとか、

ここを起点にさらに奥にもまだ山があるので

コース次第ではそこそこの山旅も楽しめると思います。

私はお手軽コースですが。



さて、この後は清里の吐竜の滝へ行きました。

そちらの記事は次の回で。







写真HP:OHLOONのふらふら風景撮影記



https://ohloon-photo.amebaownd.com




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