今回は「冬の奥日光、小田代ヶ原・戦場ヶ原」です。




秋に行ってきた小田代ヶ原で見かけたカメラマンの木。

冬の早朝にモノトーン調でしっとり撮りたいなあ、と思っておりました。

で、行ってまいりました。


到着は深夜4時。
三本松駐車場という無料駐車場。
戦場ヶ原へのアクセスは赤沼駐車場の方が圧倒的に便利なのですが、
赤沼駐車場は冬季閉鎖。
冬は三本松駐車場に停めるしか手がありません。

ここから小田代ヶ原の撮影ポイントへは徒歩で、赤沼駐車場の前を通り過ぎ、
行楽時期にはバスが走る一般車両通行禁止の道路で小田代ヶ原展望台へ。

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この日は猛烈な地吹雪で、天候的にはきついのですが、撮影にはむしろ好条件。
雪煙が冬らしさを表現してくれます。



カメラマンの木を撮り終えた後は、西側の木道を通って戦場ヶ原の分岐へ。
そこから東へ、戦場ヶ原の木道を歩いて赤沼駐車場前へ抜けて三本松駐車場へ戻る予定です。




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小田代ヶ原西側の木道はカラマツ林の際で、風が通りにくいので地吹雪を避けて歩けます。
快適に歩いても、地吹雪の風景は撮影できます。



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曇り空と地吹雪のおかげで隠れていたお日様も(日光だけにw)時々顔を出して明るさをくれます。





そして戦場ヶ原へ。
この頃には空もだいぶ晴れてきました。
でも、相変わらずの地吹雪。



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奥日光のシンボル・男体山も地吹雪に煙っています。



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時折強くなる地吹雪で下草も倒れそうです。




今年は雪は少なめだそうで、木道に積もった雪も、去年は境界が分からないほどでしたが、今年ははっきり分かる程度。
積雪が浅いのですが、雪の厚みにムラがあってでこぼこ道を歩いているようで、時折足を捻りそうになりました。

防寒対策はばっちり上手くいって、寒さは感じませんでしたが、出発時の深夜は当然0度以下、駐車場へ戻ったお昼頃でも3度前後くらいでしょうか。
ま、奥日光の冬ですから当然ですね。

帰る前に駐車場脇のお土産屋さんで食べた山菜そばがとても美味しかったです。




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