12月に入りましたが、なかなか本格的な冬にならない(カメラマン視線で)ので焦れておりましたが、ようやくそれらしくなってきましたので、黄昏の風景を撮りに出かけてきました。
「黄昏」
日没後からだんだんと暗くなり、夜になる手前、物の輪郭がはっきりしなくなる位の時間帯の事で、この時、空が深い青色になります。
この青色が好きで、ライフワークとして撮っています。
空の色は季節ごと、天候ごとに違い、特に冬で快晴の寒い日に美しくなります。
空気中のちりや水蒸気の量に左右されやすいです。
水蒸気は気温が低い程少なくなるので、寒い冬が最適なのです。
さて、今回行ってきたのは山梨県の勝沼。
東京方面からだと、国道20号(甲州街道)で甲府盆地に入る最初の場所。
ちょうど盆地の淵、山の切れ端の所、ちょっとだけ上がった所です。
昨シーズン(今年の2月)にも訪れて撮影しましたがイマイチだったので、リベンジです。
ちなみに前回のがこちら

空の色はいいのですが、副題となる街の灯りの入れ方が中途半端というか、感性にピピッと来ない。
この場所にこだわっている訳ではないのですが、街の灯りと道路に流れる車の灯り~みたいなイメージなんです。頭の中では。
で、今回。
前回の撮影ポイントの近くではありますが、今度はばっちり車道を入れましたw


横・縦とも奥行きが出て、イメージにだいぶ近づけました。
個人的は納得できる1枚となりました。
という事で、この冬も本格的にスタートしましたが、リベンジリストにはまだまだ写したいイメージがたくさんあるので、ぼとぼち行動していきたいと思っています。