気が付けばもう8月。
前回の更新が5月。
あの後、持病が悪化して寝込んでまして、まだ全快ではありませんが
何とか復帰。
本当はこの間に行きたかったところが何か所もあったのですが、病気では仕方ありません。
という事で復帰第一弾は、長野県の諏訪湖の近くにある霧ケ峰高原の八島ヶ原湿原。
昨年行った車山のすぐ隣。というか一帯。

今回歩いたコース。
移動は相変わらずの深夜ドライブ。
到着したのは午前4時少し前。
まだ真っ暗でしたが、最近は4時30分くらいには写真が撮れる時間になるので早々に身支度を整えて出発しました。
と言っても、第一撮影ポイントは駐車場から歩いて2分くらい。
ホント入ってすぐ。
大型の三脚を据えて待機中の諸先輩方がすでに陣取られておりました。
個人的には(ほぼ同行の士しかいない時間帯とは言え)山道(木道)に三脚を据えたり、草地に脚を突っ込んだりするのは嫌なので、私は星景などのやむを得ない場合以外、三脚は使いません。
とは言え手持ちでブレなく撮る自信はないので一脚を用意しました。
あとはカメラのISO感度をやや高めにして、手振れ補正機能を使えば1/2secくらいまでは対応できます。

夜明け前、眼下に池。なるほど、先輩方諸氏が集まるわけだ。

朝霧が湿原にかかって幻想的な感じに。
ここで朝日が昇る直前まで撮り、その後先へ向かいました。
道は基本、木道が整備されています。定期的に修繕が行われているようで、ところどころ新しくなっていたりして安心感抜群です。


この湿原の周囲は草花が多いそうで、いろいろな花が咲いていました。
私は草木の知識は全くと言っていい程ないので、
見栄えのする花を気分任せで何枚か撮りました。
その後、湿原周遊道を離れ、物見岩方面から蝶々深山を経て、車山直下の湿原経由で歩く事にしました。

物見岩。向こうに八島ヶ原湿原が見えます。

この日も日差しが強く、高地なのに暑いです。

道は全体的に整備されていて、こんな岩だらけのところなんてほんの一部。
ただし、クマ笹が茂っていて足元が見えず、
凸凹に気付かないところもあり油断禁物。

時折吹く風がとても気持ち良いです。

入り口すぐのモニュメント。
今回歩いた総距離は8kmちょっと、4時から11時すぎまで約7時間。
写真を撮りながらという事と、体力不足で休憩が多いことで、まあこんなもの。
でも前回の赤城とは比べ物にならないほど楽でした。
なるほど、お手軽ハイキングコースで有名な霧ケ峰高原でした。
ただし、日差しの強烈さに腕が火傷気味でひりひりしてます。
外部リンク(YAMAP)