9/10、久々に週末の好天の予報。
これはもう出かけるしかないと、三方ヶ峰へ。

場所は長野県。
浅間山の西側、東御市の湯ノ丸高峰林道の中ほど。
東篭之登山への登山道入り口も兼ねた駐車場からすぐです。

この林道は冬季閉鎖&夜間閉鎖で、夏季も朝7時にならないと通行できません。
なので、朝7時に通れるように車で来訪。

100台くらい駐車可能な有料駐車場ですが、行楽シーズンならば昼頃には満杯になることもあります。
が、この日はまだ駐車場には先客は10台ほど。

イメージ 1


気温はさすがに標高2000mだけあって、やや涼しさを感じます。
夏用の薄手の長袖シャツに薄手の上着を羽織り、カメラと山歩き時用のアクエリアスを入れた真空ボトルを持って早速山歩き開始です。

イメージ 2


まだ紅葉の気配はありませんが、吹き抜ける風はもう十分秋の気配を感じさせます。
ただ、まだ夏の太陽は日差しの強さを固辞していて、直射日光下では汗も出ます。


イメージ 3


イメージ 4


駐車場からわずか30分(写真を撮りながらなので微速です)で、池の平湿原と鏡池へ。そして三方ヶ峰に向かいます。

イメージ 5


残念ながら三方ヶ峰は山頂ではありませんが、眼下に小諸市~東御市~上田市の街並みと、遠くは北アルプスに峰々と北八ヶ岳、さらには条件が良ければ富士山も拝めます。

ここまで来るとさすがに汗をかきました。
上着は脱いでシャツも袖まくりで。
アクエリも最初に入れた500mlは飲み切ったので、予備で盛っていった500mlをつぎ足します。
そして30分くらい見晴と吹く風を楽しんで、また歩き始めます。

イメージ 6

このすぐ近くに見晴岳という山頂があるので、そちらにも行きますが眺望は三方ヶ峰の方がいいです。
ちょっと傾斜のある登りですが、上の写真ほどの絶壁ではありません。ちゃんと階段がありますし、切り立ってもいませんから。


この後は駐車場まで、さっき通ってきた池の平から見上げる稜線を歩いて戻ります。
実は逆のまわり方の方が、体力分配の都合上いいのかもしれません。
が、メインの三方ヶ峰と池の平湿原へはこの回り方の方が早いです。
もちろんこの稜線を無視して見晴岳の後、池の平方面から戻るという手もありますが。

この山歩き。一周3kmちょっと。標高差150m弱。3時間ちょっとかかりました。
山に登る方ならウォーミングアップにもならないほどのコースです。
それでもメタボちっくな私には丁度いい運動でした。

今までも何度か来ている所ですが、標高2000mで手軽に来られるハイキングコースとして気に入っています。10月になれば一足早いカラマツの紅葉も見れそうです。
スケジュールと天候が合えば、秋にまた来たいものです。