「それでもボクはやってない」ですが、

友人に「一緒にみよう」と誘われていたのに、ふらっと、一人でシネコンに行ってみてしまいました。

ここで友人に謝っておきます。すまんのう~m(_ _ )m


公式サイトはこちらです↓


監督・脚本を担当されている周防正行さんが、年明け早々にフジテレビ系列のいろんな番組で宣伝していましたが、あまりそういうものはみずにいたので、予備知識あまりなしで映画を見ました。


で、今、お仕事していないので、ちょっとボケ気味で映画館に足を運んだわけですが、それが良かったのか、悪かったのか!


映画のところどころで、「え!待ってよ。どういう事!」

(/TДT)/


という気持ちになりました。


あらすじ等はまだみていない方のためにあえて書きませんが、映画がはじまって、たたみかけるように物事がどんどん進んでいくので、ついていけません。これは加瀬亮さん演じる主人公の金子徹平さんと同じ気持ちなのかもしれません。(監督の技?)

事態が進むにつれて、焦燥感がどんどんつのってきます。


で、映画を見終わった後は・・・



ガクリ・・・・



こんな感じです。些細な事から、「裁判」で人一人の運命が変わってしまうなんて、「裁判」の怖さを知りました。

映画で表現している事柄は「氷山の一角」かもしれないのに、私の知らない事ばかりでした。

あまりにも「裁判」に関連する事に「無知」でした。


でも、できれば、目を背けたい。知りたくない。そんな気分です。


いやいや、そういう事は言ってられないんですよね。

あと、数年で「裁判員制度」が実施されるんですよね。

ひょっとしたら、自分が裁判員に選ばれるかもしれない。どうしよう。私、そんな事になったら、眠れなくなるな~


裁判員なんてできない~(x_x;)


と、私の話はさておき、映画の話に戻ります。

話は余分な部分は一切なく、ほとんど「裁判」に集中しているんですが、それでも時間が短く感じられました。

主人公を演じる「加瀬 亮」さんが、いい味だしています。そして、加瀬さんの周りをいい脇役の方々が固めていて、「無駄な脇役が一人もいない」と思える映画でした。