昨年12月に我が家の一員となった「ゆいた」。

生まれたのは10月頃と推定され、その後知人に保護され、縁あって、我が家にやってきた。

過去に、生まれて間もない仔猫3匹くらいと親猫と一緒にベッドで寝た経験はあるものの、生後3ヶ月くらいの仔猫と一緒に暮らすのははじめてで、当初は、かなり緊張したものだ。

ただ「ゆいた」は人見知りすることなく、その日からトイレの場所を覚え、食事もモリモリ食べ、ベッドも何ら躊躇することなく入って眠っていた。

その頃はまだ、手にひらに乗る程の大きさであり、ハツカネズミとか、そのあたりと同じような存在に思えた。

知らずに踏んでしまいそうなほど、小さく、そして、すばしこい。

めまぐるしく遊び、がつがつと食べ、ガンガンと眠った。

そして月日は流れ、おそらく生後10ヶ月あたり。

今ではすっかりとサイズがビッグになってしまった。

ごろんと寝転がるおなかが、ぷっくり感があるのを見逃すことはできない。

少なくともスマートとは言えない。

現在、4.8キロくらい。おそらく、近いうちに5キロを超えるのではないか、と不安になる。

以前一緒に暮らしていた虎之助は、おそらく、生まれてから1年くらいで知り合ったと思われるが、その頃体重はそれほど多くはなく、おそらく2-3キロだったと思う。

少し太りすぎではないのか。

急に不安になり、病院にいった。

先生、もしかしてご飯あげすぎでしょうか? と尋ねると、骨格はしっかりと成長しており、まだ、太りすぎには至っていないが、このままもし行くと、そうなる可能性があるから、そろそろ気を付けたほうがよい、という微妙なコメントをいただいた。

また、ご飯も仔猫用の高カロリーのものから、普通のご飯に切り替えてもよいと言われた。

そう、この高カロリーご飯が曲者なのだ。

同じ量を食べても、普通用に変えれば、体重の増加が抑えられるのではないか、そう思いはじめた。

そこで、そろそろ明日くらいから、ご飯の上げ方をかえようと画策しているのであるが、そんなことはまったく気にもせず、好きな場所でくつろぐ「ゆいた」であった。


小さい頃はいろいろと病気にもなりやすい。

とりあえず、第一関門は突破したように思われる。

もう少ししたら、去勢手術と血液検査を行う予定であり、それによって、今後の暮らし方を変えることもあるかもしれない。

わずかな期間とはいえ、屋外で暮らしていたので、ウイルス感染しているかもしれない。

何か持病があるかもしれない。

去勢は、見方によっては、嫌悪される方もおられるかもしれないが、今のところベターな策とみなし、実行するつもりだ。

これから先、それなりの期間を一緒に、すこやかに暮らすことができたらな、と願うばかりである。


それにしてもなぜ猫は箱が好きなのだろう。

とにかく目の前に箱があると、たとえ小さかろうと、チャレンジする。



最近はこのように、寝転がっているか、箱に入っている画像しか、なかなか撮れなくなっているのであった。



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