篠井英介が演ずる、サド侯爵夫人をみた。

サド公爵夫人

駅からしばし暗い道を歩くのが多少怖い、
グローブ座である。

2日目で、土曜であったのだが、
客数はさびしい。

これが金融恐慌の影響なのか、
単に芝居への関心が低いのかは、
私には分からない。

正直言って、第一幕は、せりふがこなれていなくて、
眠ってしまった。

加納幸和の台詞回しが、やばい。。。

で、ちょっと気を取り直して第二幕に入ったのだが、
これが、凄いのなんのって。

サド侯爵夫人(篠井)とモントロイユ夫人(加納)との、
丁々発止の会話は、
三島ならではの言葉づかいもあって、
いわゆる、煽られた!という感じであった。

舞台装置などにはほとんど華美さがなく、
ただただ喋る、のだが、凄かった。

凄いものを見せられた。

サド侯爵夫人 朱雀家の滅亡 (河出文庫)/三島 由紀夫
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