先日までやっていたテレビドラマのことを書きなぐろうと思っていたら、
大変な事態になってしまい、それどころじゃない心境です。
熊本の地震がなかなかおさまらないですね。
一日も早く、日常への一歩を踏み出して、
毎日が回っていけるようになることを願っています。
私は物資をうまいこと送れる自信はありませんので、
義援金という形で寄付の予定です。
私の記憶の一番古い所の大地震は阪神淡路です。
高校生の頃だったでしょうかね。
東京に出てきていたので自分は被災しなかったけれど、
中越の地震では実家もそれなりの被害にあいました。
そして東日本大震災・・・。
震度5弱の揺れでもかなり怖いと思いましたが、
震度7の揺れとはどんなものなのでしょうね…。
ここに書いた以外でも大きな地震はいくつもありました。
特に自分に関わりの大きかった中越地震以来、
日本全国どこで大きな地震が起こっても不思議じゃないと、
思い続けています。
これだけ多くの地震被害にあいながら、
もう少し全国的に「支援」のあり方が、
組織的に構築されてこないものなのかなと思うんですよね。
一部特化した所ではかなり早い段階から対応されているようなんですが、
医療チームとか。
どんな物資が必要で、どんな送り方をして、
避難所で人出が足りなくて物資を下ろすのに何時間も待って、
仕分ける人出が足りなくて、いきわたらなくて・・・。
というのは、阪神の頃も今ももしかしてあまり変わっていないのかなという印象すらあります。
少しずつ変わってきてはいると思うんですけどね…。
情報番組レベルではこうするべき、ああするべきというのが出ています。
もうちょっとそうでなくて、行政としてというか、教育としてというか、
根本的に組み立られないものなんでしょうか。
今回のような大規模な災害の時は比較的ライフラインやマンパワーに余力のある近隣自治体が物資等の窓口になって、急がば回れで支援体制を整えるような仕組みの方が、
いろんなものが整うような気がしています。ぼんやりとした私の発想。
でもネット上では似たような意見をちょこちょこ見かけます。
あと報道ですよね。
きちんとした情報は届けてほしいけど…我先にというようなスタイルは、
こういう時にはいっそ規制してほしいとも思えます。
我先にがあるから、あちこちでトラブルが起こるんだろうし。
でも報道は必要だし、うまく枠組みを決められないもんかな…。
だってまた必ず、次があるんですよ。
今回たまたま熊本だっただけです。
うちには停電すると灯りがつくライトが1階と2階に設置してあります。
水は一人あたり1ケース(12リットル×4人分)とってあります。
非常用の簡易トイレの用意はありますが、数は多くありません。
こないだ家具の転倒防止シートをテレビとPCモニターに追加しました。
あとはなどなど。でもまだまだ不十分です。
家が倒壊したら非常のものもとりに入れないかもしれません。
だから準備しても意味がない・・・のではありません。
10人備えていて、ひとり持ち出せなくても後の9人で少しずつ助けられるかもしれません。
でも1人で備えてて残りの9人に分けることはできないでしょう。
備えあっていれば助け合えるんです。
次は呑気にドラマに突っ込み入れるつもりでいます。
たまに出てきて熱弁ふるってもね(^^;