常に「今ここ」の在り方が未来を変えるということを踏まえて、少し難しいかもしれないお話をしていきます。

 

 

 

パンデミック条約に関して以下のコメントを頂きました。

 

パンデミック条約は日本の最高法規である憲法に違反しています。憲法は日本の優先法であり、仮にこの条約を締結したとしても、優先法に矛盾する法律であることから無効を主張できます。また、国家主権を外国の政治結社に委ねることは革命に相当し、それを行うことは国家反逆罪であり、死刑に相当する罪となります。

 

私にとってはとても難しい内容でした。

よく考えて以下のお返事をしました。


まさにその国家主権を奪うのがパンデミック条約でありIHRとなります。
各国の憲法の上にくるということです。そして、それを後押しするように日本では憲法を変えようとしています。
この狂った世界を私たち一人一人の意識と責任で変えていかないといけないですね。

 

この返事は今世間一般に言われているありきたりなものですね。

しかし、これが今の多くの人々の考え方になっています。

 

コメントをくださった方はおそらくとても博識な方だと思います。

あきらめずに言い方を変えてコメントをくださいました。


憲法に劣る法律の手続きによって憲法を改正することは、憲法が優先法であるためにできません。自民党はそれをさも可能であるかのように国民を欺いているだけです。条約についても同様で、条約は憲法に劣る法律でしかないため、憲法に矛盾した定義を用意しても実際には無効です。条約で国家主権を奪うことができるというのは明らかに欺瞞であるため、断固として無効を主張するべきです。

 

ここでようやく分かり、以下のお返事をしました。

 

なるほど。
仮にパンデミック条約が改定されて施行されても、無効であると主張することができるし、従う必要はないということですね。

ここまで知っている人は殆どいないと思います。

 

 

 

「GESARAは憲法の上にくる」と言われてそれが当然のように思っていたので、「パンデミック条約も憲法の上にくる」と当たり前のように受け取っていました。だから、「時間がない」「早く止めないと」と思っていました。

 

しかし、もし、この方のコメント通りであれば、改定された後でさえ無効を訴えるチャンスがあるということになります。

 

そこで、まず「憲法」と「条約」の違いを調べてみました。

 

 

 

 

憲法条約は、法的文書であり、異なる役割と性質を持っています。

  1. 憲法:

    • 定義: 憲法は、国家の基本法であり、国の統治体制、権利、義務、および市民の権利を規定します。
    • 役割: 憲法は国の最高法規であり、他の法律や政府の行為が憲法に違反しないようにします。
    • 改正: 憲法は厳格な改正手続きを要するため、変更が難しいことがあります。
  2. 条約:

    • 定義: 条約は国際的な合意であり、国と国または国際組織との間で締結されます。例えば、人権、環境、貿易などの分野での合意です。
    • 役割: 条約は国際法を形成し、国際的な問題を調整します。署名国は条約の規定を遵守する必要があります。
    • 改正: 条約は通常、締結国の合意によって改正されます。

簡潔に言えば、憲法は国内法体系を規定し、条約は国際的な法体系を規定します。

 

 

 

そして、憲法と条約はどちらが優先されるのかを調べました。

 

 

 

日本国憲法第98条
【憲法の最高性と条約及び国際法規の遵守】

1
この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。

2
日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。

 

【意訳】
この憲法は、日本の最高法規である。だから、法律・命令・詔勅や国の政治に関することは全て、または一部でも、憲法に反している場合は無効である。

日本が他の国々と交わした条約や国際法規は、誠実に守らねばならない。

(調べてみると、この部分で様々な解釈があり意見が分かれています)

 

要点①:憲法が最高法規である

憲法が一番強いので、憲法に反する・憲法と矛盾する決まり事は一切効力を持ちません。どんなに新しく作ったものでも、憲法違反のものは無効となります。

 

例えば、法律や条令、もっと身近なもので言えば、校則や会社の就業規則等のようなものは、施行日が新しい方が効力を持つのが普通ですよね。ですが、どんなに新しい決まり事でも、憲法にそぐわないものは無効です。

要点②:違憲審査はどうなっているのか?

さて、憲法に違反していないかどうかのチェック体制はどうなっているのでしょうか?実は、このことについては第81条にて定められています。

 

簡単に言えば、「違憲立法審査権」といって、裁判所には違憲か否かを審査できる強力な力が与えられています。

 

※残念ながら、今の裁判所は仕事をしていない状態に近いのですが、憲法上ではこうなっているのだということはまず理解しておいてください。

要点③:違条約や国際法規も守らなければならない。

条約とは、簡単に言えば他の国家との合意(約束事)です。協定・協約・議定書・憲章等、様々な名称があります。こういったものも、誠実に守るよう憲法にて定められています。

 

では、条約は憲法よりも強いのでしょうか?

 

答えは「NO」です。

基本的には「憲法>条約>法律」という優劣関係となっています。

条約の方が憲法よりも強い(優位)という説を唱えている人もいますが、一般的には憲法の方が強い、いわゆる「憲法優位」が通説となっています。

 

というのも、条約は結局は「国内法」となるものだからです。そして、条約の内容が抽象的である場合は、憲法の範囲内で適用されます。

 

※ですが、実態は、アメリカとの間で結ばれているものは憲法よりも上位になっている状態です。これは政権の問題です。

 

 

 

こちらを参考にさせて頂きました↓

 

 

 

 

「パンデミック条約が憲法の上にくる」というのは、ミスリードだったのかもしれないと思うようになりました。

 

もちろん、今動いて阻止することは大事です。

決まってしまえば、影響を受ける未来があります。

 

と同時に、もうひとつ私が懸念していることがあります。

 

もし、この条約が決まってしまった時、多くの人たち、特に頑張った人たちは、とてもがっかりしたり怒ったりすると思います。

 

その時点が「今ここ」であったなら、

多くの人のがっかりしたり怒ったりするエネルギーは集合意識を引き下げることになるでしょう。

その結果、その時点での未来に影響を及ぼすことになります。

 

それもひとつの狙いなのかもしれないと思いました。

 

では、感情が揺れ動かないためには?

 

常にニュートラルの位置で決断し動くこと。

 

つまり、数字で言うのならば、0(ゼロ)の位置です。

統合で言えば100の位置となります。

 

ここでは分かりやすく、ニュートラル(0)で説明していきます。

 

もし、ー1の時点で決断し動いたならば、起きた出来事により、10倍、100倍、何倍もの影響を受けます。

ー1×100=ー100 マイナス100のダメージを受けることになります。

 

プラスでも同じです。

+1×100=+100 プラス100の影響を受けることになります。

 

マイナスが悪くて、プラスが良いわけではありません。

 

プラスというのは、もしかしたら、増長した意識の状態、エゴに満ちた状態だったかもしれません。

 

しかし、0(ゼロ)であれば?

どんな数字をかけても(×)、0(ゼロ)のままなのです。

 

何が起きても、左右されることがなくなるのです。

 

起きた現象のひとつとして捉えることができるようになるのです。

 

もし、-1ではなく-100のスタートであれば、その分の影響も大きくなります。

プラスでも同じです。

 

0(ゼロ)からずれればずれる程、影響は大きくなっていきます。

 

だから、常に、自分軸+ニュートラルでいる必要があるのです。

 

その状態で(自分軸+ニュートラル)、今ここで決断し動いていくのです。

 

 

 

 

条約と憲法の関係は、ご自身でも調べてみてください。

 

コメントをくださった方、どうもありがとうございました。

おかげで違う角度から考えることができました。

また何か気づいたことがありましたら教えてください。

 

 

 

こちらの動画は、「浄化とアセンション」に関して、ミクロとマクロの観点から説明してくださっています。

少し難しいかもしれませんがとても興味深い内容です。

 

 

こちらは次元により見え方がどのように変わってくるかということを分かりやすく説明してくださっています。

 

 

最後に、やっぱりこの歌は深いですね。