こんにちは! 子育てアドバイザー ヒナミエリです。
気分よく仕事をするときや
成果をドカンと出したいとき。
子育てや不登校に対応においても
大事にして欲しいことがあります。
それは
「家の中を安心安全の居場所」にすること。
なんとなーく後回しにしちゃいがちなんだけど
基礎の基礎
これが一番大事だったりします。
仕事で疲れていたり、
トラブルを抱えて家に帰って来たときに
家族が心地好く迎えてくれたら、
心も体も充電はしっかりできて
明日からまた頑張ろう!
という気持ちになりませんか?
逆に、疲れて帰って来たときに
家族からぐちぐち文句を言われたり、
批判ばっかりされたら一気に気分消沈。
ため息しか出てこない・・・、
なんてことにもなっちゃいますよね。
マズローの心理的欲求というのがあります。
ご存知でしょうか。
人って、
①おなかすいた、眠たい、
トイレ行きたいという生理的欲求が満たされて
②心や体を脅かされずに安全な生活ができるようになると
自然に③人との関りが欲しくなるのです。
お仕事の疲労感や、
不登校の時の欠乏感は
①生理的欲求と
②安全欲求が
満たされていない状態なのですね。
不登校支援でよく「充電をさせましょう」と
言われるのは、
①②を整えようということなのです。
ただし、①②もただ単に家でごろごろしていればいい
というものではなくて、
同時に③社会に出るときのことも
考えておかねばなりません。
「ゴール(未来)設定」をして、
計画的に戦略を立てて
「本人の心に響くやり方」を探してやって行かないと、
いつまでたっても①②を卒業できないのですね。
そして
子ども本人にとっての社会とは、
学校なのか、
フリースクールなどの第3の居場所なのか、
それともそれ以外のどこかなのか。
いざ①②が整って動き出したときに考えても遅いのです。
とはいえ・・・。
まずは「家を安心安全の居場所にする」ことが大事!
心と身体をゆっくりと休ませる場所があるからこそ、
また頑張ろうって思えるのですよね。
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仕事で疲れて帰ってきたら、
子どもが私のために
温かくて甘いカフェオレを入れてくれるんです。
いつも「お砂糖どのくらい?」って聞いてくれて。
ただそれだけで、
1日の疲れが吹き飛ぶし
明日もまた頑張ろうって思えるんです。
何気なく受け取っていたけど、
あれは子どもが私のために
安心安全の場を用意してくれていたってことなんですね。
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目をうるうるさせて
そんな話をしてくれたお母さんもいました。
そうなんです。
まさにこれが「安心安全の居場所」
これを家の中にしっかりと作ることで、
明日の1歩が変わって来るはずです。
そして
家を安心安全の居場所にするために、
1番大事なことは「パートナーシップ」
夫婦関係は家庭にダイレクトに反映します。
ここも大切にすること忘れないでくださいね
ブログよりもディープな内容になっちゃって
書いてて楽しい(笑) ぜひこちらから↑