子どもに、
なんでも自分の力で解決するようにと教えていませんか？
できないことは失敗で
失敗は努力が足りないせいで
努力が足りないあなたはダメな子だ。
そんな厳しい世界を教えてしまってはいませんか？
困っていることがあるのなら、
誰かに手伝ってもらう。
困っている人がいるのなら、
手を差し伸べる。
お互いが助け合って生きることを知ってる子どもは
優しい世界、温かい世界で生きていくことができるはず。
こんにちは！ 長崎・佐世保 心理カウンセラー/カウンセラー養成講師 日南（ひなみ）絵里です。
この世の中は、助け合いでできていると思うんです。
自分一人ですべてのことができるなら
それでいいけれど。
わたしたちがごはん食べようと思ったら、
スーパーを営業してくださる人が必要です。
工場や産地からスーパーへ運んでくれる運転手さんが必要です。
もちろん工場で働く人や、
肉や魚を育てて食べられる状態にしてくれる人
野菜を作る人がいてくれないと始まりません。
わたしたちは自力で頑張っているように見えて
実はたくさんの人に助けられています。
そんな世界で生きているわたしたちは
「助け合い」の心がやっぱり大事だと思うんですね。
困っている人がいたら手を差し伸べる。
もし自分が困っていたら
助けてくれる人がいる。
そんな優しく温かい世界であったなら
幸せを感じませんか？
できないことは失敗で
失敗は努力が足りないせいで
努力が足りないあなたはダメな子だ。
もしそんな思いを持っていたら・・・、
助けを請うことを
間違いや弱さだと思ってしまっていたら、
この世界にはあなたを助けてくれる人など誰もいなくなり
あなたは誰のことも助けなくなるんじゃないかな。
あなたはそんな世界でも強く生きていくのかもしれないけれど
あなたの大事な子どもたちにも
同じように、厳しい世界で生きて欲しいですか？
わたしはね。
うちの子どもたちには、
困ったら助けてくれる人がいてくれたらいいなと思うし
嬉しいことや楽しいことがあったら
一緒に笑える人がいてくれたらいいなと思うんです。
うちの子も困ってる人には手を差し伸べて
嬉しいことがあった人とは一緒に笑ってくれたら
こんなに嬉しいことはありません。
自分一人でなんとかしなきゃいけない世界は
とても孤独で
とても厳しい。
あなたは
そんな世界であなたの子どもが生きていくことを
望んではいないと思うんです。
思いやりと愛にあふれた世界で子どもに生きて欲しいと思ったら、
お母さん、
あなたこそがその世界にいないといけません。
お母さんが
助けてって言ったら
受け入れてもらえる世界を、
困ってる人がいたら助けてあげる世界を、
嬉しいことは分け合える世界に身を置かないといけないと思うんです。
お母さんの心の安定や幸せは、
そのまま子どもたちの幸せに繋がっていますよ。
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長崎・佐世保 色彩心理カウンセラー 日南絵里でした。