こんにちは！ ヒナミエリです。
学校に行けるようになって欲しいって言いながら、
不登校の子どもが学校に行くことを望んでいない方もいます。
会社の上司のパワハラをやめてもらいたいって泣いてても
解決を望んでいない人もいます。
カウンセラー、コーチ、セラピストは、
セッションの初めの方で
そこら辺の塩梅を見透かすことができるといいですね。
例えば。
子どもの不登校で悩んでいるお母さんでも、
子どもが学校に行ってくれることがゴールではなくて、
「お母さんも大変ですね」って
言ってもらうことがゴールの方がいらっしゃいます。
子どもの将来や幸せになれるようにと
悩んでいるのではなくて、
子どもをどうすれば自分の意のままに操れるかがゴールの人もいます。
パワハラで泣いている方でも
それを解決したいわけじゃなくて
「可哀そうに」って
言って貰うことがゴールの方もいます。
カウンセラー、コーチ、セラピストとしては
不登校のお子さんが
楽しく学校に行けることがゴールなような気がするし、
パワハラで泣いてるなら、
それを解決することに目が行ってしまいがち。
でも、
お客さまがそれを望んでいないのであれば
それはカウンセラー、コーチ、セラピスト側の
独りよがりになっちゃいますよね。
解決を望んでいないお客さまには
そこを気付かせてあげてもいいし、
かわいそうに、と慰めてあげるだけでも大丈夫。
家で泣いてる子どもが
かわいそうになっちゃうこともあるし、
明日からも会社でつらい思いをするお客さまを思うと
ツラくなっちゃうかもしれないけど
あくまでも主役は目の前に座ったお客さま。
ここに集中していきましょ。
ダンナサマはもちろん、
こどもの心もキュキュっとわしづかみシートプレゼントしてます。
ブログよりもディープな内容になっちゃって
書いてて楽しい(笑) ぜひこちらから↑
長崎・佐世保 心理カウンセラー 日南絵里でした。