スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』を観劇してきました
市川団子さんを密かに密かに推してます
昨年の猿之助代役公演も観たかったけど。さすがに例の渦中でチケットが無かった
それにしても、澤瀉屋さんをいきなり背負い始めた団子ちゃん。
まだ大学生、20歳なんですよ。
いくらなんでも重くないかい⁈と、余計なお世話な感情で観劇。
さて、ヤマトタケルは昭和61年初演とのことで、37年前。
当時、それは評判になり、『ヤマトタケル🟰翔ぶ』というイメージでした。
幕開けからキラキラ豪華絢爛衣装✨
歌舞伎はこうでなくっちゃ✨
古事記がベースとのことでしたが
『いやちょっと待て』
父子の確執といい、継母登場といい(しかも継母から皇子誕生)、そして何人もの女性関係といい、最後は慢心による破滅‥‥父を知らない息子は未来を託される‥‥
これって、リアル澤瀉屋(小声)
似てるに似すぎている。
お話はちょっと古いかなぁ〜と思いました。
古事記なんで、そもそも古いのですが。
ワンピース歌舞伎の衝撃が忘れられない私の期待が大きすぎたのかもしれません。
ワンピース歌舞伎では、ゆずの楽曲で客席が湧いたっけ。ワクワクしてすごく楽しかった。
あゝ新作⭐︎鬼滅の刃観たかった(小声)
団子ちゃんの禰󠄀豆子とか見たい。。。
これからまたこの作品が再演されるのであれば、
もう少しアレンジを加えて欲しい。
あっと驚くスーパー新作歌舞伎を見せつけて欲しいです。
しかし、
やはり一世風靡した作品ですので、観て良かったと思いました。(散々言ってますが)
特に最近結婚された中村米吉さんがとても美しかった。二役とも素晴らしかったです。
大人気中村隼人さんは帝の使者で、ほんの少しの出演。客席の拍手量がぐっと上がり、花形役者登場✨✨という雰囲気が楽しかった。
団子ちゃんも良いけれど、隼人さんでも観たかったな。
最後は、お馴染みの宙吊り。
もう驚かなくなっきているあたし。
団子ちゃんが吊られながら、いろいろ工夫して魅せているのですが、ちょっと間延びなので、翼をパタパタするたびに金粉(キラキラした紙)でも撒いたらどうかなと思います。(歌舞伎の大作に物申すあたし)
観劇は2月の末だったのですが、3月の公演を見ると、ずっーーーーと団子ちゃん主演ではないですか‼️
しかもこれから地方公演もある。
大学生の春休み、背中にとてつもない大きなものを背負って働く団子ちゃん。
人生長いから、あまり働かないでゆっくりやってほしいな。
途中で息切れしてしまうよー
おばちゃんは心配です。
ともあれ、歌舞伎は心が豊かになりますね。
今年の歌舞伎の楽しみは9月の南座『あらしのよるに』です。こちらも素敵な作品の再演です。
遠征しちゃうぞ( ^ω^ )
(チケット取れたらね🎫)