2022年の締めは、縁起のよい末広で。
日本橋三越での京風庵大むらさんの催事に滑り込みセーフしてきました。
年内にお会いできてよかった。
お友達が夏にオーダーしていた六十間のお扇子
富士山に龍、
桜に朝日、
それぞれに素晴らしくて、扇の持ち主になんともお似合いな出来上がりでした。
私は来年の贈り物用のお扇子と、先々に作って頂きたいお扇子のご相談を。
こんな風に細やかにご相談できるのがほんとうに有り難くて。
あの日の白檀の扇のご縁が今日のこの日に続いてる・・。
扇は末広と言うけれど、本当に扇を通して末広のようにご縁がひろがってる。
扇は末広がりの幸せなご縁を呼ぶのですね。
〜ご縁に感謝〜
袖すり合うも多生の縁
「多生」は何度も生まれ変わること。
仏教では、人はこの世に生まれ出るまで、何度も生と資を繰り返す言われる。
輪廻転生し六道輪廻を繰り返し、多くの生を経る間に、さまざまな縁を結ぶことを「多生の縁」と言う。
どう言うわけか、人として生まれて今此処に生きて、
さまざまな人に出会い、さまざまな経験をする私たち。
天の恵みをその身にあますことなく受け取り、佳きご縁を結び、
そうして末広のように幸せがってゆきますように。
2022年ありがとう
2023年が皆様にとって佳き年になりますように