遠くに行くのなんて久しぶりでした・・
あれ?・・去年も同じ日に、同じ方面にいたぞ・・?
同じ日に、同じ方面とは。。
いや、それは別にいいのだけど。。(なんでだろう・・)
*
電車の揺れが心地よくて。
ついたら、改札でご年配の方の姿が・・
まっすぐに前方を見つめてた。
すると、
「おじいちゃーん」ってかわいい声が。
おじいちゃんの瞳の中に、光が見えた瞬間だった。
日本中、切ない思いをされている方いっぱいなんですね。
会いたい人がいる幸せ。
元気でいてほしいと願う相手のいる幸せ。
そう思われ、願われる幸せ。
日々の暮らしの中に、いったいどれほどの幸せがあるのだろう。
何気ない日常の中に。
そんな、何気ない日常をより愛するための
愛しいものたち。
足利のイノテックスさんという織物メーカーさんのギャラリーで、
大好きな、あめつち..の展示会がはじめて開催されました。
天井高く、広々とした空間に、
あめつちのころもがたくさん。
ひろげて。
かけて。
敷いて。
ギャラリーに入るなり、
その色合いに抱かれた。
あめつち..は、やっぱり
心地いいなぁ・・
そう。
あめつちのころもは、
〜纏うお守り〜
大地のエネルギーで、包まれる。
大地のぬくもりで、癒される。
そして、この日の一番の目的は、
これ。
墨照庭の、柴田直子さんの筆とあめつちのコラボレーション。
「テキスタイル墨書」
とでも呼びますか。
文字や、図形や、線が、
点が、時間が、空間が、
あめつちの布に
満ちて、広がって。
壁面を彩るタペストリーに
テーブルにかけて
ふわっとかけて日常の覆いに
ストールとして
スカートやパンツの上に重ねて
大きな布って一枚あると便利。
それがお気に入りの布ならなおさら。
素材は、地球から生まれ 地球に還る
あめつちのかけら。
ひとつ、また、ひとつ。
暮らしの中に自然が増えるたびに、
私たちは、あめつちと響き合う心を思い出す。