昨日は朝から晩まで本を読んでいて、
本を読んだら今度は無性に書きたくなった。
玉不琢不成器
人不学不知道
玉琢(磨)かざれば器を成さず
人学ばざれば道を知らず
誰もがダイヤモンドの原石で。
原石は磨かなければ輝くことはない。
人生を通して様々な学びを重ね、
次第に原石が磨かれる。
人にとって学ぶとは、
持って生まれたダイヤモンドの原石を
丁寧に磨いてゆくこと。
素材が良くてもそのままでは何にもならない。
時をかけ、愛情をかけ、滋養を注ぎ、余分を削ぎ落とし、
でっぱったり、凹んだり、鍛錬し整えていくことで
やがて、素晴らしいダイヤモンドの輝きとなる。
物でも人も同じ。
むしろ、人の方が大いに有益だと思える。
よく磨かれたダイヤモンドの輝きは、
明るく周囲を照らしてくれる光となるのだから。
学び、磨き、知恵とすること。
学び、磨き、愛とすること。
その道をいつも光が照らしてくれている。
一人ひとりの、その道を。
無心に書いていると、ふと・・
墨の中にちいさな月が輝いてた。