花まつり |  ソラいろのタネ ソラ〜宇宙〜のアトリエ

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ソラ〜宇宙〜のアトリエ 主宰
SPACE・SOLA〜宇宙〜 プロデューサー 
繪と写真と言葉という表現を通して、
誰もが幸せを感じて生きるための気づきやきっかけを届けています。
豊かな世界を共に創るためのスペースをプロデュース。

生きとし生けるすべての命は幸せであれ
 
 
 


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きょうは花まつり

お釈迦さまの誕生日





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紀元前5世紀あたりにインドで生きて、そして死んだ、お釈迦様。

その命の時間になされたことが、形を変え、言葉を変え、

受け継がれ、広がり、伝えられ、後世に生きる人たちの支えとなり、

目標となり、社会とそこに生きる人々を導いてくれました。

それは、今も、まさに続いている。



お釈迦さまの説かれたこと(法)は、いくらでも難しくすることもできるけれど、

とてもかんたんにすることもできる。


もしも、一言で言うとしたなら、

「生きとし生けるすべての命は幸せであれ」


そのための、方法を、あらゆる言葉や表現を通して、(方便)

話された(説かれた)ものでした。


だから、説法と呼ばれています。

説教ではなくて。


法はダルマとも呼ばれ、真理という意味だけど、

それも簡単に言うと、真実〜ほんとう〜にたいせつなこと。


それは、きっと、みんなで共有できるもの。

そして、みんなとは、人間社会の枠組みを超えて、自然界も含めてわかちあえること。



「生きとし生けるすべての命は幸せであれ」

そのために説かれた言葉たちでした。





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わたしは特に何々宗とか特定の宗教には興味がないのだけど、

真理や真実には興味があります。

 
そして、物心ついたら、お釈迦さんがいつもいて、

よく話をしていました。

 
王子さまとして生まれて何不自由ない暮らしをしていたのに、

その暮らしこそ不自由なものだったと気づいて、お城を出て、

難行苦行をして、めちゃめちゃがんばってたのに、

あぁ、これじゃないぞとちゃんと気づいて

中道という道を見つけた。悟りを開いた。

そして初転法輪。


悟りを開かれた後も、あちこちに赴かれ、ご縁のある方に語りかけていった。

その人に一番合った言葉や例えで、ダルマ(法・真理)を語られた。


そんなふうに八十歳ぐらいまで生きて、

最後はそう、食中毒で死んだ。


なんて人間らしい。

その生き様も死に様もだいすきで。


そんな、あるがままに憧れて。

そして、なんて身近に感じただろう。


だから、昔からの馴染みの友人のようで。

親しみをもって尊敬してる。


今、お釈迦さまが生きていたら、

きっと変わらず、同じことをして、同じことを話されていると思う。


「生きとし生けるすべての命は幸せであれ」

幸せにいきるのですよ。って。


あなた自身も幸せに。

そして、あなたがたいせつなように、みんなが、すべてのいのちがたいせつなのです。

 
だから、真に(心から)相手やこの世界の幸せを願って、

慈しみという優しさを持って触れ合ってゆきなさい。
 
そんな心を、真(まこと)の心と呼ぶのです。
 
 
 
 







真実〜ほんとう〜にたいせつなことをたいせつにして、

真の心で生きるのですよ。


真心で。


幸せになってくださいね。

この世界に生きるすべての命よ。