今日はうれしいことがあった☆
春先のこと。
東京駅から皇居の広場に続く通りに
街路樹が植えられた。
どこからやってきたのか、
とっても大きな木が20本ぐらい集まって
駅前通りを気持ちよくしてくれてました。
そのなかで1本だけ、
いつまでたっても芽吹かない木がありました。
暖かくなってきても、
初夏の陽気になっても、
梅雨が来ても、
暑くなってきても。
まるで真冬の木でした。
毎朝、毎夕、通るたびに気になって、
しょっちゅう話しかけていました。
まだ新しい場所の空気になじめないなかぁ。
ここが好きじゃないのかなぁ。
他の子は元気な緑がフサフサしてるのになぁ。
もしかして、もうこのままなのかな・・・。
あきらめかけて、
この数日、お天気も悪くて、木の前を通りませんでした。
それがね。
今日何日かぶりに通ったら、
なんとなんと、緑の葉っぱがニョキニョキしてました・・・( ´艸`)♪
うれしくって、しばらく立ち話しちゃいました~☆
木も人と同じですね。
一人、一人、個性があって、成長の早さも違うように、
一本、一本、それぞれの個性があり、成長のスピードも違うのですね。
周りがどんなに心配しても、やきもきしても、
育つものは育つんですよね。
見守ることしかできないっていうのが
よ~くわかりました☆
みんな、みんな、
育つように育つ。
ちゃんとね☆
生命力をただ信じようと思った夕暮れ時でした。