今日一日のこころがけ | 潜在的な魅力を開花させ 人生の舵を取って生きよう

潜在的な魅力を開花させ 人生の舵を取って生きよう

メンタルコーチとして「人を育てる」活動に邁進。マザーズスマイルアンバサダー協会代表理事として3700名を超える受講生に子育ての指導をするほか、企業の人財育成、経営者コミュニケーション指導も行っています。

人間力をアップロードし進化させる

ライフマネージメントコーチ

田崎由美ですおかあさん。








 

 「今日一日を大切にしていこう」









 

数か月前に娘や息子と決めた目標










 

子どもにだって

本当はこうなりたい

あ~なりたいと想う心や想いはある










 

ただ

その目標が 現在地から見て

遠くに見えすぎていたり











現在地をあまりに低く見積もりすぎている事で










そもそも

なりたい想いよりも

無理だなゲッソリという諦めが勝る事があるのだろう

 










「意欲がないんです」









 

ではなく









 

よくよく考えすぎて

無理と思い込んでしまっている事も多いのではないかなと

時折子どもたちと話をしていて思った事がある

 









どうなりたいのか?

純粋に感じたその想いに対して

今 できるか?

できないか?

叶えられるか?

叶えられないか?

 








そんなことを決めても仕方がない

 










決めるよりもまずは

一歩でも近づくために

今日できることをやってみよう

子どもたちには話している

 










どんなことでもいい

 








今日もできたね






今日もできたね







今日もここまではできたね






今日はこれだけできたね








 

出来た事だけをみて








学んだことだけを見て









歩いていけば









歩き続けたら










必ずたどり着けると私は伝えている









 

ただそれはひとりでは難しい










傍で見守る親が

伸びた部分を伝え続けて

タイミングよく応援する必要があると私は思う











 

小さなことでもいい

今日できることの積み重ねが

階段になるはずだから・・・










 

かれこれ

8年前

息子が小学5年と6年の時

息子と同学年の男女7名を集めて

2年間 勉強だけではなく

ココロを育てる活動をしたことがある











 

どの子にも

1つ ココロを育てるためのお手伝いを自分で決めてもらった。











 

トイレ掃除

玄関掃除

食事の配膳などなど










 

自分できめたそのお手伝いを

365日のうち何日できたかを

記録して報告してもらっていたことがある











 

今日もできた

今日もできたの積み重ねを

共に感じ 共に喜んだ日々であった。

(できない日ももちろんあったが、できない日は出来ない日で

受けとめあって歩き続けた)









 

わが息子は 毎朝学校に行く前に

自分で決めたトイレ掃除を

必ずやっていくという事を決め

熱が出ている日以外は

やり遂げていた









 

1日からはじまった記録は

10日となり

30日となり

100日となり

200日となり










 

このやれたという積み重ねが

本人の自信にもなっていったのをおぼえている。

 










息子だけではない

みな 自分で決めたその目標を

やりつづける強さを

育てて 自分に誇りを持ってくれたようにおもう

 










自分に自信が持てた子は

勝手に上に上に伸びていく

 











自分の成長は自分ではなかなか気づきにくい

傍で見ている大人が

成長を見抜く目を養って

つたえていくことは

素晴らしい応援になると私は思う

 











そして 伝える大人もなお

今日一日を大切に 丁寧に

言葉を選び 行動を選び

成長しつづける努力をしている人なら

きっと 信頼しあえるパートナーに

なれると私は思う

 










その姿勢が きっと 無言の応援にもなりうると思うから・・・