正月の暇つぶしで購入したＳＰＡのコラムがちょっと面白かったので、ご紹介。
内容は、千原ジュニアが１３年の自分とお笑い界のことを分析して
１４年何をするべきかって。
１３年終盤に書かれた内容だと思うけど、
その時期の千原ジュニアは、
｢今の僕は正直、下降線です。お笑いでも何でも流れがあって、今は完全に僕のながれではありません。」
なんでかと言うと↓
お笑い界では、関東勢の笑いが主流で｢何を必死にやってんの？鼻息、荒いねぇ」
という手ぶら感がウケています。
今は東京芸人が言う｢オシャレなイタリアンに入るなんて恥ずかしくないですか？ムリムリ！」
みたいなことが共感を呼んでウケてたりします。
非常につぶやき的というか、
いまの笑いは"みんながうっすら思ってたことを一番センスのある言葉で代弁する"
という流れなんだと思います。
あれだけテレビに出演しまくってる千原ジュニアでも、
冷静にお笑い界・テレビ界を見てるんだな
。なんだかんだ言って"千原ジュニア"って
イロイロな吉本芸人がスキャンダルで脱落していった中、
ほとんど唯一に近くノースキャンダルだったから残った部分もあるしなぁ。
意外にやんちゃっぽいのに清純派というか、まともだもんなぁ。(ケンコバも同様)
いまの東京芸人の流れってまさしく
さまぁ～ず⇒有吉・おぎやはぎ・劇団ひとり＋モノ言うオカマタレント
なんかが強いもんなぁ。
批評性のある番組がウケてるよなぁ。
変わった街、変わった住民を批評したり(街ブラ番組)
変わった芸能人を批評したり(有吉反省会・アウトオブデラックスなど）
もう有吉の独壇場。
マキタスポーツが言う「国民総ツッコミ時代」(?)に乗っかってる芸人が売れてる
っていうことかな。
もっとコテコテでギラギラしたお笑いの時代はかえってこないのかなぁ・・・
