【漫画】東京都北区赤羽意外の話★清野とおる | お昼寝インコ日記

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(*゚ロ゚)<清野とおる作品で、一番面白いかも!が先日購入した『東京都北区赤羽以外の話』ニコニコ




つい1ヶ月前ぐらいから始まった"清野とおる"先生ブームが終わりに近づいております得意げ。。
ほとんどの漫画を買ってしまいました、、

清野とおる先生の友達や、知り合ったこれまた『変態』のお話。
この人は、変態としか関わらないし、変態しか描かない。

今回の漫画では、
清野先生の漫画仲間の変人"押切蓮介"先生や"能町みね子"との出会い。(能町みね子って元男なのね)
漫画業界1の謎の人物"漫☆画太郎"先生への突撃取材。
他にも興味本位で飛び込み自殺の死体を見た話や、ゲイのプレイスポットに突撃した話。


かなり濃い内容。ヒクぐらい濃ゆい。。。得意げ

個人的に好きな話は、
清野先生が中学生時代の通学路沿いに住んでいた"丹野さん"の話。


丹野さんは、子供が大好きで家の前を小中学生が通ると、「いってらっしゃい~!」と
笑顔で声をかける70歳近くのおじいちゃん。


ある日、清野少年が丹野さんの家(1階建てのボロ家)の前を通ると、
丹野さんに話しかけられた。
丹野さんは、キラキラした笑顔で自分の力で1階建てのボロ家を3階建てにするつもりだと。
70を超える老人が、大工作業未経験にも関わらず、自力で家を増築するらしい。

丹野さんは、何とか雑ながらも2階部分を作り上げた。

しかし、何の届け出もなく、完全に建築基準法を違反して家を増築していく丹野さんは、
その頃から周辺住民と揉めはじめる。

周辺住民からの注意を無視しながら、増築を進める丹野さんは、
以前の"子供が大好きな温和なおじいさん"から"目つきの悪い、人間不信のおじいさん"に。。
そして通りかかる子供たちに対しても奇声を上げて追い回すようになってしまう。

最終的に、建築基準法違反を警告しにきた役所の職員を建築資材で殴りつけ"逮捕"されてしまう丹野さん。

それ以降、清野少年は丹野さんを見ることはなく、
中途半端に増築されたボロ家は、最終的には更地になってしまったガーン

という話。
ボクは、こういう人が変貌していく話は大好き。

他には、清野先生の変態レーダーが反応した最強の変態男の話"山田龍郎"くん。
龍郎くんの話は下品を通り越したゾッとするレベル叫び
とても書ける内容ではない。

『赤羽』を読む前、読んだ後、どっちでも超お奨めな1冊グッド!
清野先生の中でも一番濃ゆい濃厚げろげろな内容です。ニコニコ