昨日の「3月のライオン」とともに購入したのが、浦沢先生の最新作「BILLY BAT」第7巻
BILLY BAT(7) (モーニングKC)/浦沢 直樹
このビリーバットの、あらすじとか、どういう話っていう説明が、非常に難しい。。。
僕もすでにストーリーが謎で、買って読んで、ほぼ意味が分からなかった。
なんか漫画家ケビン・ヤマガタっていう主人公っぽい人が書いた
キャラクターのコウモリが、実際に現れて・・・でケネディ暗殺事件とか・・・
があったり、なんだり・・・
まぁwikipediaとかで調べてもらった方が、、って感じの漫画です。
で、この漫画を描いてる浦沢直樹っていう人は、言わずもがなの天才で
「YAWARA」、「MONSTER」、「20世紀少年」が有名で
ほとんどの大漫画家でも、代表作が2個ぐらいって感じなんですけど、
浦沢先生の作品は、どれも間違いのない名作ばかり
僕が、漫画好きになったきっかけの作品は、「MASTERキートン」っていう作品なんです。
MASTERキートン (1) (ビッグコミックス)/勝鹿 北星
この話は、考古学者で元イギリス陸軍の教官で今は保険の調査員という「平賀・キートン・太一」
の物語なんですけど。
何話かで、一つのストーリーになっているので、かなり読みやすく、
歴史とヒューマンドラマを合わせた様な話が多くて、
世界史とか人類の起源とか興味ある方にはおススメ。あと漫画読んで泣きたいかたへも是非。
僕は、高校時代に友達の家で読んで、ビッグコミックスとか青年誌漫画にそこからハマリました。
同じ浦沢先生の「パイナップルアーミー」(元傭兵のボディーガードの話)
あとは、20世紀少年と共に連載していた「PLUTO」
PLUTO (1) (ビッグコミックス)/浦沢 直樹
これも超超名作!!
これは、手塚治虫の鉄腕アトムのある話をモチーフにした話で、
PLUTOという超絶な怪物ロボットに立ち向かうアトム達、正義のロボット軍団のお話。
ロボットに対する人間の倫理観(近未来の)など、単純なアクション以外にも
結構深いような、そうでもないようなって感じですが、
浦沢先生の作品の中では、かなりまとまりが良い作品です(他は、結構伏線が収拾しないのも・・・
あとは、「YAWARA」の爽やかな読後感もたまりません!
「MONSTER」の展開がいきなりおもしろくなる感じ!
「20世紀少年」の、やったら長い感じ!
「Happy!」の「YAWARA」のテニス版じゃんって感じ!
どれもこれもひっくるめて、浦沢直樹先生は、本当に天才だと思うのです。(よく分かりませんが・・
まずは、古い喫茶店に置いてある「YAWARA」から読んで欲しいなって思います。